絹織物消費減少に伴い、また養蚕農家の高齢化・後継者不足により、繭や絹の生産量は一貫して減少している。通常認識では日本のシルク産業は典型的な衰退産業である。
しかし、従来の「衣」から「食」へと視点を変えると桑・絹は動物性蛋白質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノール、抗酸化物質等、従来市場にない栄養豊富なオーガニック食材と云える。安心・安全な魅力的健康食材として
今後大いに成長が期待できる「成長産業」へと変身する。
即ちシルクを繊維と捉えるのではなく「食品」と捉えると、全く逆の世界が見えてくる。
養蚕と桑場栽培は過去から地方中心に行われてきた。
シルクと桑葉が食品となり消費が増えて行けば、地方の養蚕と桑葉栽培が増えて農家収入が増え、地方創生に繋がる。
