2016年6月19日(日) day52
朝4時まで眠れなかったようだが、今日も元気。臍帯血移植で7年間生きている方のブログに「希望」と。
円座クッションが大成功。お尻が楽に。手の痛みもマシに。体の凝りもマシに。少量のモルヒネ投与も開始。担当医「痛みを我慢する必要は全くない。よく眠って、リハビリに専念できる方が良い」
順調にいけば8月頭に退院できるかも。食欲もあり、お菓子を食べる(スープ春雨は失敗だった…)。動画配信サービス「Hulu」に登録。赤血球を輸血。O型に!
たった7年を「希望」としなければならないことに胸が痛むが、「東京五輪後に中古マンションを」なんて話も出てきて、ホッとする。「両親を旅行に連れて行ってあげたい」という想いを叶えてあげなきゃ。
2016年6月20日(月) day53
何とか元気。排尿・排便が上手く出来ずに苛々。リハビリで廊下を歩く。少し良くなると、上手くいかないことに苛々しがち。少し前までは下痢で苦しんでいたんだから…
テレビの録画を頼まれる。また一緒に観ようね。がんサポートに登録してみる。情報はあるに越したことはない。
2016年6月21日(火) day54
ぜいぜいするということで、酸素マスクを着ける。排尿・排便が上手くいっていない。肺に水?
大部屋に移動。準無菌室が一杯とのことだが、精神的ストレス(不安)で吐く。熱37.3℃。手足のケアで瘡蓋が捲れる。温度調整が出来ない(寒い)。トイレ、洗面が共同なので思い通りいかない。
通らなきゃいけないステップではあるものの、良くなってきていただけに、心配。
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お尻に敷いていた円座クッションを枕にして眠る妻。後で2人でこの画像を見て、大笑いしました。
この頃は、妻が「先のこと」を考えてくれるだけで安堵していました。一番の恐怖は、妻が病気と闘う・向き合う気力を失くしてしまうことだったのかもしれません。
お母さんになられる方へ。
臍帯血バンクにご協力をお願いします。