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201668日(水) day41

37.8℃。ステロイド投与もなかなか下がらない。下痢。吐き気は少し治まった?「血小板輸血もしなくて良いので、血液の方は大丈夫」。しんどい状態が続いている。昨夜も眠れなかったようだ。



201669日(木) day42

比較的元気(マシ)。ステロイドにより熱が下がった?自力でトイレに行けるようになった!が、簡易トイレで用を足して普通のトイレでウォシュレット「しんどいから嫌!」と泣いたみたい



2016610日(金) day43

37℃後半の熱。熱は下がったが、ボーッとして生気がない。米粉せんべいを食べ、むせて、それが吐き気を誘発。緑色の嘔吐物胆汁。胃が空っぽになっても吐き気が治らない。吐き過ぎ。腸が正常に機能していない。胃や食道への負担が、胃のむかつきや痛みに繫がる。ウォシュレットをやり過ぎて、肛門が爛れている。便に血(鮮血)。


おぐちゃん(妻)とずっと一緒に居たい。ちょっと鬱気味。仕事は課題山積で、時間はなく、不安が募る。胃が痛い。上手く眠れない。でもここで折れてしまったら、自分が崩れてしまったら、みんなが不幸になってしまう。大丈夫。これまでも切り抜けてきたじゃないか。自分は運が強い。大局で見れば、必ず思った通りに進むのだ。


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自分は「運が良い」とずっと思っていました。何事に於いても、時間がかかったり回り道はしたりするものの、最終的には自分の思い描いていた通りに着地できることが多く、それは自分の力ではなく、運に依るところが大きかったように思います。


しかし、妻が亡くなり、そう思うことは出来なくなりました。もちろん、妻の病気は運がどうこうという話では無いのですが、世の中には“運”や“願い”ではどうにもならない事があるのだと、本当の意味で知らされた気がします。



お母さんになられる方へ。

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