好中球50。先生の予想通り、今日は下がった(明日も？)。昼。熱なし(ステロイド)。身体の痛みは半減。倦怠感。咳は治まった。腎機能の数値1.7。利尿剤が効いていない？(6までいくと透析)
夕方。倦怠感が酷く、どんな姿勢をとってもしんどい。息が上がる。18時頃眠る。夜。電話。話すのが辛そう。全身に痺れ。臍帯血による免疫反応。臍帯血に元気がある証拠。前回の移植の際にもあった感覚。
本当に辛い。可哀想で仕方がない。何も悪いことなどしていないのに。でも一緒に落ちてはダメ。明るく前向きに。元気なO型ちゃん(臍帯血)が戦っているんだ！頑張れO型ちゃん！
2016年5月13日(金) day15
前回の移植時はday15で白血球100。朝から「体が痛い」と泣きそうな声で電話してくる。昨夜も眠れなかった(一睡も出来ず)。全身筋肉痛のような症状は免疫反応として有ること(内臓まで筋肉痛のような辛さ…)。
昼。モルヒネ使用。痛みは和らぐ。倦怠感、吐き気。夕方からウトウトと眠る。顔と頭がヒリヒリ。眠りながら頭を掻く。ここ数日は本当に辛そうだ。心もかなり弱っているように見える。尿が出た後に、きっちりと記録をとる姿に涙が出そうになる。
自分も今週はあまり眠れなかった。仕事に気が入らず、抜けも多い。気持ちに余裕もなく、苛々している。休むべきタイミングではしっかり休まねば。ストレスは溜まっている。色んな人の言葉(しかも本来は労りや思いやりの言葉なのに)苛々としてしまう自分がいる。そんな自分に嫌気がさす。発狂しそう。
2016年5月14日(土) day16
担当医「先週は乱気流でしたが、熱も下がり、かなり順調。土日は正確な血液データが取れないが、月曜日には数値が上がってくると思う」。この言葉にかなりホッとした。確信めいていたので心強い。
全身の痛みは免疫反応。モルヒネの副作用で眠り続ける。1時間眠っては、5分ほど起きてまた眠る。昼はゼリーを食べ、牛乳も飲んだ。尿が出なくてしんどい(58㎏)。今は浮腫みが一番辛い様子。目が開かない、開いても暮夜けて見える。充血は少しマシになってきた？耳が聞こえにくい(特に左耳)。
(自分の事)全身の凝りが酷い。夜、急に不安と孤独に襲われることがある。眠りが浅い。心身をしっかりと休めないと。特に体が不調になると、心がついてこなくなる。
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浮腫んだ手で、耳朶を触りながら眠る妻。耳朶を触るのは落ち着くから。不安だから。無菌室に居る時はいつもこちらを向いて眠っていました。
発狂しそう。そんな言葉を書いていたことに我ながら驚きました。
目の前で苦しんでいるのに、ガラス越しに何もしてあげられないのがとにかく苦しかったです。「内臓まで筋肉痛のような痛み」とはどれほどの痛みなのか。普段は、ちょっと痛い、ちょっと怖いで大騒ぎしていた妻を思い返すと、本当によく戦ったと思います。経過は順調。それだけが心の支えでした。
お母さんになられる方へ。
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