二〇一二年 | 人形パラドクス

人形パラドクス

【ひとがたパラドックス】
イギリスかぶれの"おじいちゃん系女子"ののほほん生活。
ファッションと食べ物と、映画や芸術など

皆さん、こんばんは白桃です。

なんとなくダラリと、昨年を振り返りながら
本当に沢山の経験をしたものだなあと思います。

その中で沢山の人に出会って、いっぱい笑って、悔しい気持ちも悲しい気持ちもあったけど
やっぱり周りの人に支えてもらって、今年も息をしています。

一年かかっても拭えなかった真っ黒な気持ちも、僕の一部として新年に連れて来ました。

何年でも、好きなだけ悲しいんで、好きなだけ恨んで、好きなだけ泣きたい

僕は御人形にはなりたくない

ここでまた、僕を殺しても、どうしようもない

だから、黒い血も僕の中を何回も巡って、いつかキレイになるまで放っておきます。
たまに、心臓に差し掛かって苦しくなっても、堪えなきゃいけない
そうやって大人になるんじゃないかと思います。

だから、今年も大好きな人と大好きな音楽と大好きな作品に手を借りながら生きていきます。

一人で生きようなんて、言えません。


いつも、言いたいこと言いたいように喋って、頑固だし、強いと思われてるのかもしれないし
憧れてますとか、かっこいいですって言ってくださる人がいて嬉しいけれども
僕はまだまだ弱くて、きっとみんなが思っているようないいものではありません。

だけど少しずつでも、強くてかっこいい白桃になりたいです。

初詣に引いた御神籤に「このみくじにあう人、その誠実さを神様がお喜びです。」と書いてありました。

黒いのは人間だから仕方ないかもしれない、だけど自分に負けないように、泣いても恨んでも、曲がらないように、僕の信じる心がなくなりませんように
今年も生き延びたいと思います。

そんな、独り言でした。笑


さて、僕は初詣の縁日で青い林檎飴を見つけたのが嬉しくて
勿体無くて、部屋に飾っています。

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いつまで飾って平気でしょうかね
食べたいけども、まだ眺めていたいです。

今年もこんな調子で生きていると思います。


では、御機嫌よう。