無の続き
自分を苦しめるのは自分が作るストーリーである。もしも、あなたが何かに苦しんでいるのだすればそれは、自分の作ったストーリーに苦しまされていることが多い。なぜなら、自分で作ったストーリはだいたいネガティヴになりがちだからです。
もともと、ストーリーを作成する能力は自然界の危険に対処するための機能でした。暇な時には人は自分のストーリー機能を発動させて、将来の心配、過去の振り返りをすることによってより生存に有利な行動をとるように設計されているのですね。
彼女から振られた→辛い→俺みたいなやつは一生彼女が出来ないのではないか?→孤独死→。。。
みたいな感じですね。本質的な悩みはいつも自分が作っちゃってる可能性高いのですね。
その最たる例が鬱の方。自分の作ったストーリーはだいたいネガティヴになりがちです。
そのために自分の思考ループに苦しめられて、心を病んでいってしまうんですね。
対策としては、自分の思考が止む前段階で止めること。認知行動療法のactでは、ネガティヴ思考が始まるトリガーを認知することで、それ以降の思考を止めることが可能になる。
私たちの脳みそは現象を物語で認識している。おのおのが自分の好みのフィルターをつけて、映画を鑑賞しているといこと。