東名厚木から小田原の高速出口を左に曲がり案内に従えばターンパイクのゲートに入る。


都心と伊豆箱根を結ぶ快適なワインデングで峠の小僧さんたちのメッカ。

管理するターンパイクの田辺社長はリターンライダーでバイクにも理解ありコーヒーの無料サーヴィスがある。タイヤ圧もテェック出来るようコンプレッサも備えてある。コーヒーだけ飲んで帰る人も多いと笑っていた。

回数券もありこのルートを使うライダーやドライバーの利便をはかっているのはうれしい。


大観山のラウンジでは半券をみせれば絵葉書やコーヒーのサーヴィスを受けられ沢山ある車やバイクの雑誌・パンフを読むことができる。

ミーテングルームも事前に連絡すれば利用できる。反省会や仲間の交流会には便利だろう。渋滞回避や歴史の散策もお進め。


どうしてもタイムアタックしたいなら自己責任でモナコGTのようにレースを開催すればよいが果たして世界一のバイクや車を製造しても命をかけるレースを許せる文化があるだろうか。当局の許容を得られるか。三宅島の如くマン島レースをまねしても熟成していないようにおもえる。


よって管理会社の目を盗み膝をこすり命をかけてコナーを攻め込む走り屋がでる。上から下り料金所でUターンし無料で走り去るポルシェやコルベットもメンテ代位は払ってほしいものだ。


マジックミラーから富士を眺め快適この上ない日本一のトイレを使いながら己のライデングを反省する事しきりである。

かって四駆がブームであったころパジェロやトロッパ、ブリザード、サハリ、ランクルなど多数の四駆が販売され海外にも販売された。

その原点である四駆車は第二次大戦の1942年ごろ米軍の要請で作られ68万台余のジープがラインアウトしたとのこと。数は少ないが今なお世界中の愛好家により保全されている。

我が国でも見事にレストアされているようで利根川の河川敷でミーテングがあり自衛隊下がりの三菱や本物がトレラーを引き衣装も軍装で雰囲気をだしていた。見物人もなくマスコミの報道もない。

日教組や朝日の教宣で国を護る気概がそがれ普天間さえ解決不能の今日60余年も経た戦の為の車が走りまわっていることに驚く。

底辺の層は厚いのだがKYで胸を張れず同好の人たちで楽しんでいるのだろう。災害時の活動などでもっとアピールしても良かろうかと思い桜吹雪の本庄ICへ帰路をとった。

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ドイツデザインに引かれ読んでみた。BMWやBENZで知られるようにその機能や信頼性で日本の先達であった。建築でもバウハウスは影響を与えた。モンブラン、ゾーリンゲンから音楽までこの国は可也信者が多い。

製鉄や大砲の加工も大型機械も輸入され貢献してきた。

かってUボートやイ号潜水艦で運ばれたジェットエンジンや戦略技術は大戦末期でも我が国技術者をおならせたものである。

トヨタもその電子制御においてBENZの技術者をして追従不能と言わせたらしいが何処か{抜け}たのだろう。社長が公聴会で説明したが日本政府はバックアップもせず民間の事と放置している。拉致されても北鮮の学校に援助する暖かさをトヨタにも示してほしいものだ。

日本デザインも負けてはいない。新幹線リニアロケットそして耐震高層建築などおおいに広めてもらいたい。