瞼閉じれば

浮かぶ君はまるで夜の欠片

優しく指先で

包むように騙してくれる

 

時が過ぎて 大人になったふたりは

明日よりも 破滅を願った

 

迷いの及ばない彼方まで

このままでオレと堕ちてくれ

グズグズに腐った果実のように

芳醇な薫りで充たしてくれ

 

軋るような悲鳴と

胸苦しさが眠りから醒ます

きっと手を伸ばせば

穏やかな寝息を乱せる

 

月の下で 喉に爪を立てる

獣の如く 独り 息を詰めて

 

痩せ果てた脆弱な魂を

その慈悲の刃で刺してくれ

抜け殻になったこのオレを

もう言葉もなく抱いててくれ

 

深く溺れるように君を愛し

倦怠の果てに憎悪する

身勝手なオレを見捨てていいぜ

叫ぶ声はそのままLOVE BALLAD

 

鏡の中の冴えない貌に

約束よりも孤立を選ぶ

 

迷いの及ばない彼方まで

このままでオレと堕ちてくれ

グズグズに腐った果実のように

芳醇な薫りで充たしてくれ

 

痩せ果てた脆弱な魂を

その慈悲の刃で刺してくれ

身勝手なオレを見捨てていいぜ

叫ぶ声はそのままLOVE BALLAD