AWS資格取得情報を他のアカウントに移行する方法 | ぼぶろぐ

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以前は、あいらぶLinux♪というタイトルでしたが、
最近はLinux以外のことも書いているので、タイトルを変更しました。
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転職してからいろいろとあって、だいぶ遅くなってしまいましたが、転職時にちょっと困ったことがあったので、情報をまとめておきます。

 

以前、私がいた会社はAWSのパートナーでしたので、APN(AWS Partner Network)ポータル経由でログインするとAWSの資格取得情報が確認できる(APNポータルのアカウントと資格取得情報が紐づいている)状態でした。

転職をすると転職する前の会社のAPNポータルのアカウントは使えなくなりますので、自分の資格情報が確認できなくなってしまいます。

 

日本の APN パートナー一覧と制度について
https://aws.amazon.com/jp/solutions/solution-providers-japan/

 

今回、私は転職先もAWSのパートナーですので、転職先のAPNポータルのアカウントに自分のAWS資格取得情報を紐づける必要がありました。

 

以下の手順で実施しましたが、AWSのサポートに確認しながら進めるのがよいと思います。

 

まずは以下のサイトで、Amazon.co.jpのアカウントを作成しました。

ただ、後から考えるとAPNポータルからAPNポータルへの移行はAmazon.co.jpのアカウントを作らなくても直接移行できるのではないかと思いますが、できるかどうかもAWSのサポートに確認したほうがよいです。

 

AWS トレーニングおよび認定ポータル

https://www.aws.training/Account/LogOnOptions

 

 

以下のサイトより、自分のAWS資格情報をさっき作成したAmazon.co.jpのアカウントに紐づけを依頼しました。

 

AWS トレーニングおよび認定チーム
https://aws.amazon.com/jp/contact-us/aws-training/

 

 

 

その後、転職先のAPNポータルのアカウントができたら、また先ほどと同じところで問い合わせをして、Amazon.co.jpのアカウントからAPNポータルのアカウントへの紐づけを依頼しました。

 

上記の手順を組み合わせればどのようなパターンでも対応できると思います。

 

AWSパートナー → 非AWSパートナー ⇒ APNポータルからAmazon.co.jpへの移行

非AWSパートナー → AWSパートナー ⇒ Amazon.co.jpからAPNポータルへの移行

AWSパートナー → AWSパートナー ⇒ APNポータル → Amazon.co.jp → APNポータルへの移行

 

転職するときにはAWS資格情報の移行を忘れずに行いましょう。