前にちょっと書いたけど

椎名林檎が大衆にわっしょいわっしょいと

支持される立ち位置が似合わないっていう風に思う。



別にけしからんと言いたいわけじゃないけど

違和感は否めない。


そう思う理由をちょっと書いてみたい。





夏にこんなネット記事があった。

       


納涼!「怖すぎる歌詞」TOP10

http://www.barks.jp/news/?id=1000072321




見るとそれぞれ怖いんだけど

林檎ファンとして浴室の歌詞を見ると

うん、なるほど、怖い。

歌詞↓



これだけでもそうだけど

掲示板的サイトで

『浴室よりモルヒネの方が怖い』ってあって

どれどれと『モルヒネ』の歌詞を見る。

うーん、よくわからない。

わからないけどそれゆえ不気味さから来る怖さがある。

ジャイアンより魔太郎の方が怖い、といえば例えとして的確だ。


歌詞↓



まずはちょっと歌詞を見て考えた後に

こんな解釈があるっていうこれ↓を見てもらいたい。






彼氏が電車に飛び込んで自殺した時の歌だそうです。

空色のカーテン→死体を包むブルーシート

素敵な赤色のボトムス→血で染まったボトムス

高らかな高らかなあなたの声→叫び声、奇声?


「私には鳥が4羽ついてるので」は、”椎名林檎”の中に”木”が

4本あるので、そこに鳥がとまっている。という意味で、

「私ひとりじゃないから淋しくなんかないし、だからちゃんと帰れるもん!」

という強がりを表しています。

モルヒネとは、脳内で発生される麻薬物質のようなものらしく、

大好きな人が死んでいくのを目前にして、

モルヒネを放出することで現実逃避している。



え゛~、何か怖い怖い怖い!!ってなるよね。

正直今ではこの解釈は違うだろうと思ってるんだけど。

(密やかな行為=オナニー説を支持したい(´,_ゝ`)プッ)



良い悪いではなく似合う似合わないっていうのがあって

作品からはやっぱり今の立ち位置が

似合わないなと思うんですよねーっていう話でした。


曲聴きたい人は↓