前にちょっと書いたけど
椎名林檎が大衆にわっしょいわっしょいと
支持される立ち位置が似合わないっていう風に思う。
別にけしからんと言いたいわけじゃないけど
違和感は否めない。
そう思う理由をちょっと書いてみたい。
夏にこんなネット記事があった。
↓
見るとそれぞれ怖いんだけど
林檎ファンとして浴室の歌詞を見ると
うん、なるほど、怖い。
歌詞↓
これだけでもそうだけど
掲示板的サイトで
『浴室よりモルヒネの方が怖い』ってあって
どれどれと『モルヒネ』の歌詞を見る。
うーん、よくわからない。
わからないけどそれゆえ不気味さから来る怖さがある。
ジャイアンより魔太郎の方が怖い、といえば例えとして的確だ。
歌詞↓
まずはちょっと歌詞を見て考えた後に
こんな解釈があるっていうこれ↓を見てもらいたい。
彼氏が電車に飛び込んで自殺した時の歌だそうです。
空色のカーテン→死体を包むブルーシート
素敵な赤色のボトムス→血で染まったボトムス
高らかな高らかなあなたの声→叫び声、奇声?
「私には鳥が4羽ついてるので」は、”椎名林檎”の中に”木”が
4本あるので、そこに鳥がとまっている。という意味で、
「私ひとりじゃないから淋しくなんかないし、だからちゃんと帰れるもん!」
という強がりを表しています。
モルヒネとは、脳内で発生される麻薬物質のようなものらしく、
大好きな人が死んでいくのを目前にして、
モルヒネを放出することで現実逃避している。
え゛~、何か怖い怖い怖い!!ってなるよね。
正直今ではこの解釈は違うだろうと思ってるんだけど。
(密やかな行為=オナニー説を支持したい(´,_ゝ`)プッ)
良い悪いではなく似合う似合わないっていうのがあって
作品からはやっぱり今の立ち位置が
似合わないなと思うんですよねーっていう話でした。
曲聴きたい人は↓