この前、赤塚不二夫さんの良い話を知った。
ある時、編集者が赤塚さんから受け取った原稿をタクシーに
忘れてしまい、無くしてしまったそうだ。
タクシー会社に連絡しても見つからない。
チョンボもチョンボ。大チョンボである。
それでどーしようもなく、その編集者は編集長に話し、
2人で赤塚さんに謝罪に行った。
赤塚さんは話を聞き、
「もう1度描くよ」と言ったそうな。
怒りもせずに。時間も体力も奪われるのに。\_( ・ิω・ิ )ココ泣ける☆
そして、アシスタントさん達に連絡をして
翌早朝の仕事の準備をして、その編集者を飲みに誘ったという。
失態を責めるどころか、まず、気遣ったそうなのだ。
で、無事締め切りに間に合うようまた描きあげてその件は一件落着した。
そしてその後になってタクシーに忘れてた原稿が
出てきたそうで\_( ・ิω・ิ )ココ遅い☆
それを受け取って赤塚さんに見せるとこう言ったそうな。
「やはり、2回目の方がうまく描けたな。
これは、君が持ってなさい。戒めとして。」
そう言って編集者にそれを渡した。
ちょwww普通怒るだろww

いやぁ、素晴らしいですねぇ・・・
原稿もらったら余計にその人お得じゃん( ̄m ̄〃
でもそんな人だから「この人のためなら何でもしよう」っていう
信者も多いんだろうなーって容易に想像できますね。(゜ー゜)(。_。)(゜ー゜)(。_。)ウンウン!!