では正解編!

の前に昨日の問題をもう1度整理すると
挑戦者が1つ選ぶ
↓
司会者は残りの2つのドアのうち
ヤギのドアを開ける
(残り2つのドアのうち1つは必ずヤギですね
挑戦者が正解(車のドア)を選んでたら残り2つともヤギなわけですが
まぁその時はどっちを開けても良いです)
↓
挑戦者に選び直すそのままか尋ねる
さて変えるべきかどうか??
という流れな訳ですね。

さて、昨日はものの本、なんて書きましたが
私の持ってる「行動経済学」という本に出てきました。
「パレード」という雑誌で「マリリンに聞いてみよう」という
人気コラムを書いている
マリリン・ヴォス・サヴァントという女性がいるそうです。
彼女はIQ何と228で


ギネスブックにも載った女性で
そのコラムでは読者からの色々な質問に答えてるそうな。
ちなみに今名前を本から写してて
「あれ?まさか『サヴァン症候群』って彼女の名前から?」
と思ったら違った。
フランス語でサヴァンは「賢人」だそうです。【*_д_】【_д_*】ヘー
でこのミス天才がコラムで「変えた方が良い」と書いたら
全米の読者から抗議が殺到したそうです。
抗議の理由は
「最初にAを選んだ。今Cがハズレだとわかった。
じゃあ正解はAかBなわけで当たる確率は2分の1だ。
選択を変更しても確率は変わらないはずだ!」
というもの。
うん、俺もそう思った。
でも間違いだ。

選択を変えれば正解率は3分の2になるのだ。∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!!
わかりやすく説明しますと・・・・

今まずA選んだ。
表のように車がどこにあるっていうのは
当然1から3の3通りあるわけだ。
選択を変えないで当たってる確率は3分の1
選択を変えると当たる確率は・・・?
3分の2・・・でしょ?

わかるかな?
選択を変更する場合、は最初に車じゃないドアを選ぶと
変更後に正解の車のドアに選び直せるわけですね。Ψ(`∀´)Ψウケケ
だから「変更すべき」になるんです。
もっとエクセレントな説明は
Aが正解の確率は3分の1、
BかCが正解の確率は3分の2だ。
今Cがはずれである事がわかったから
Bが正解の確率は3分の2になる、となります。
この問題はちなみにこのショー番組の司会者の名前を取って
「モンティ・ホール・ジレンマ」というそうです。
何か難しそうな本を読んでるね、と思ったあなた。
FX対策になるかなぁと思って買ったんですが
確かに難しい本でちゃんと読んでません。
