ある靴のメーカーの人が見知らぬ外国へ

市場調査に出かけた。

するとその国では誰もが裸足だった。

「そうか、この国では靴を履くという習慣がないのかぁ・・」

がっかりして自分の会社に電報を打った。

「ミコミナシ。

コノクニデハ クツヲ ハク シュウカンガナイ。」



またある国の靴メーカーからも同じように

市場調査をしにやってきた。

誰も靴を履いてないのを知ってやはり驚き、

急いで電報を打った。

「オオイニミコミアリ。

コノクニデハ マダダレモ クツヲハイテイナイ。」




FXの記事を書きます。


ナンピンについての考察です。

FXを知らない人でも楽しめる・・・かどうかはわかりませんが

結構面白いと思います。
          ( ̄m ̄〃




まずはイントロ。

FXを始める前から

変わった発想とか違ったものの見方をすることの

面白さに関心がありました。

例えばこのブログタイトルは

「このブログはくだらないですよー」と言ってるんですが

実は本心では

「そのくだらなさを面白いと

感じて欲しいぜ、ベイベー」と思ってます。
                (´,_ゝ`)プッ




お笑い、トリックアート、パズルとか好きなんですが

世の中、違ったものの見方が面白いってことが意外と多いと思います。


必ずそうしろ、というわけではなく、

常識に捕らわれない、とか

考え方を変えた方が良い時ありまっせ、ということです。




普通に生活してても小さな選択の悩みはあるもんでしょう?


例えば2つの真逆の選択肢がある時どうするか。


近道だが、ババアがいたら話しかけられて時間かかる
       VS
遠回り。時間かかるがババアリスクは避けられる


とか。


車の運転

早く着こうとする→荒く危険な運転

ゆっくり走る→安全、快適だが時間はロスする


とか。


痩せたいが食いたい。      ∑(゜ロ゜!!

運動もなしの方向で。
       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/4d/20/hujiji74/folder/1399323/img_1399323_33212299_6?1169494087)


とか。

具体例を挙げるとキリがありませんね。




FXは通貨の価値がどうなるか、上がるか下がるかを

予想する丁半博打みたいなもんです。

(ここから知らない人にはわかりにくい話)
                     ヾ(´ε`*)ゝ



1ドル115円で1万ドル買って

116円の時に、買ったドルを円に戻すと

1万円儲かるわけですね。




でも当然予想が外れる事もあります。

1ドル115円の時に買ったのに

114円になって売ったら1万円損をするわけですね。




するとここで

「何で114円の時に円を買い戻すのさ?

また115円になったら損はないんでしょ?」

と思うのが人情です。



そして「損はない」というのも正しいです。



そしてナンピンというのは

114円の時にまた1万ドル買う事を言います。


すると今、115円で1万ドル、

114円で1万ドル買いました。



すると購入価格は平均して114.5円になります。

つまり115円より平均購入価格が下がったわけです。


すると!

さっきは「また115円まで戻れば良いなぁ」だったのが

「114.5円まで戻れば良いなぁ」になるわけです。



チャラになるラインが下がったわけです。\_( ・ิω・ิ )これがナンピン!



これも論理としては正しいです。



しかし!!

この論理は2つの重要な前提があります。



1 資金がショートしない事

2 絶対に114.5円まで上がる事



です。

この2つを前提としたなら

ナンピン成功、無事損失をゼロにする事が出来ます。



しかしここが難問ありなんです。

良いですか?


今から自分の書いたことに反論していきます。
                  ( ̄m ̄〃


1についての反論

何故資金がショートしないと言えるのか?

ドコドコ下がったら2万ドルに買い増した分

損するスピードが倍になるぞ!



2についての反論

相場に絶対はないぞ!\_( ・ิω・ิ )ココ重要☆

115円で買った時もその後116、117円と

なっていくと予想したはずなのに間違えただろ?

115円から114円になったのなら

その流れでまだまだ下がるかも知れないぞ!


ということです。



そしてもし、「今下がってるけどまた上がるはず!」と

思うなら、それにしても

まずはすぐ115円での取引きを決済して

また新たに下げ止まった時に買った方が

有利な可能性のほうが高いです。







例えば1ドル115円で1万ドル買いました。


しかしその後下がってしまい、114.5円になりました。

ここで1度決済しましょ。

5000円の損です。


で114円になり、113円まで下がりました。

で、ここで下げ止まったと思いまた1万ドル買いました。


そしたら114.3円まで上がりました。

もう上がらないと思ったので1ドル113円で買ったドルを

売って決済です。13,000円の儲けです。



マイナス5000円とプラス13000円でトータル8000円の

儲けですね。


ナンピン戦略だと114.3円まで上がっても

114.5円で2万ドル持ってるわけですから

そこで決済しても4000円のマイナスです。


この違いはすぐに決済した分、

下がった分の損失を

まぬがれた、ということです。


何日持ち続けるつもりか、

いくらの損失まで踏ん張れるかは

人それぞれの価値観ですが

買った時の目論見から明らかに逆の流れになりそうだ、

と思ったら、すぐに損失確定だろうが決済した方がマシですね。


この「ナンピン戦略」は

サブプライム問題で今のように相場が荒れるまで、

ずっと円安トレンドが続いていた頃は有効でした。

下手にビビらず、持ち続ければまた円安になっていたからです。


でももうそれは危険な投資法になった気がします。

相場にしたがって、損は少なく、利益は大きく増えろと期待する。
                         ( ̄m ̄〃

それが有効です。




大体買い増しして損が膨らむと

精神的にも負担です。

とっとと解約してまた予想ができると判断したら

チャレンジしたら良いって。


「休むも相場」という言葉もありますし。


以上、自分への戒めでした。
            ( ̄m ̄〃.。oO(あとおさしみさんへの助言)



最初の靴の話も

話としては面白いですが

「よし、この国で靴をじゃんじゃん売ってやろう」と思うのが

良いかどうかは別問題ですね。

言わずもがなですが全然まだ調査不足です。(´,_ゝ`)プッ

電報はある位の文明化はされてるのに

何故靴が普及してないのかもっと調べろって( ̄m ̄〃







最初はFXの説明本から入りましたが

中身がわかってくると金融や経済の話になって

チャート分析(テクニカル分析)の話になって

でも結局未来の相場なんて読みにくい、とわかると

みんなはどう考えるのか、

自分はトレード(自分の取引き)を

どう捕らえていけば良いのか、っていうことで

読む本もこんな風になりました。


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下の2冊、特に最後の本は難しい・・・・ https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/4d/20/hujiji74/folder/1399323/img_1399323_33212299_70?1190485775

でも面白い話も書かれててタメになりました。
                    ヽ( ´_つ`)ノ