
この前、晴れた日に車を走らせていると、
この看板を発見した。
「ごみおすてないで」
と書いてある。
今から俺が何が言いたいのかはわかるでしょう。
「何故、『を』を『お』にしたのか?」
それが気になるんです。
不思議だなぁ。
世の中わからないことってたくさんあるもんだね。
人間傲慢になったらいかんのだよ、という戒めが
裏メッセージか!?
俺の考える文字変更の理由は「怒り」である。
怒ってるのだ、看板の文字を書いた人は。
そりゃそうだ、自分の土地にごみを捨てられて、
「時間と手間をかけて看板なんぞ作らせやがって、
非常識な奴め・・・」
普通、そう思うよね。
「を」を「お」にして怒気をより強く表現してるんだろうという、
俺の推理に根拠はない。でもそんな感じはする。
皆さんはどう思います?
ちょっと違う視点からこの状況を見ると、
「何回ごみを捨てられて、この看板を立てるに至ったんだろう」とも思う。
「そう頻繁にごみを捨てられるかな、普通」と思う。
犯人は単独犯か、複数犯か。
たまたまか、故意か。故意なら悪意の強さは?
俺は「複数犯」で「悪意は少ない」と推理した。
捨てる奴がたまたま何人かいたんだと思う。
理由は1人が何度も捨てるのは考えにくいから。
そして、この人が恨みをかうような人ではなさそうだからだ。
この推理の根拠はもちろんある。
看板を見て欲しい。(読んでて興奮してきた?)
「すてるな」ではなく「すてないで」と書かれている。
言い方が優しいのだ。
ビックリマーク(!←これね)もつけていない。
そして更に、看板は1枚の板ではなく、2枚重ねてある。
これはひょっとしたら以前にも何か注意書きをしたのを、
再利用したのかもしれない。
「あわてないで」とか
「泣いてないで」、
「俯いて(うつむいて)ないで」とか。
こんなに優しい土地と心の持ち主が、
誰かに恨みをかうわけがない。
みなさん、公衆のマナーは守りましょう!
ごみおすてないで