前回記事はそっくりさんのことを書いたから、

「似てる?」というタイトルにしたんだろうと

思ったでしょうが、実はもう1つ意味があって、

文章をナンシー関に似せて書いてみた。(←わかるかっ!)

ダブルミーニングになっていたんである。

文章は似てたかな?知らないかな?

そんな簡単にあんな上手&おもしろな文章書けないですね~。


ブログを書く時、参考にしてるというか、

目指してるのはナンシー関さんのような文章です。

軽妙で読みやすく、洞察力があって、

言ってることが的を得ていて、かつ面白いんである。


「耳のこり」という彼女のエッセイを読んだので、ちょっと紹介。


トモちゃんを見初めた小室は(中略)自作の歌を

トモちゃんに歌わせる。その歌詞の出だしは

「ラブイズコンピューター」

トモちゃんがその歌を歌い終えたとき、小室は泣いていた。

感動で、だって。

こんな恥ずかしいバクロ話を、私はかつて聞いたことがないな。



(離婚したが梅宮アンナが結婚したTさんについて)

地道や実直が善とは限らないが、何だろうな、この人。

プチ羽賀研二か。プチかどうか知らないけど、

人間を1千項目くらいに分類しても、

羽賀とTさんは同じ項目に入るな。

(Tさん逮捕前に書いてる。ナイス洞察力!)


(選挙特番の第一声)
「筑紫哲也れす」はないだろう。れす、って。

大丈夫か筑紫哲也。


扇千景というおばあさんがいまだに「マスコット」として生きている

政治という世界。そりゃ異常だ。マスコット寿命長すぎ。


(田代尚子アナが10歳のときに、担任の先生に

『何でこんな絵を描くの』とパレットと画用紙をぐちゃぐちゃにされた

思い出があってそれ以来絵は嫌と語ったことについて)

今後もポロリポロリと微妙な自己言及をこぼしてほしい。

拾いながらついていこう。


(ヤワラちゃんについて

自分の帯を「ナマ帯」といったり、自分で

「前人未到の4連覇」ということを挙げて)

この人は自分自身に自分で『ありがたみ』をつけて

プレゼンするクセがある。


等々である。う~ん、面白いなぁ。

挙げればキリがないですね。

他に参考にしてるというか面白いなあと思う作家は

中島らもと東海林さだおです。機会があればまた書きますね。