食べ歩きを趣味としている私にとって新規開拓というのは聞こえの良いことである。まだ見ぬ味、食べ物を探しに日夜跋扈しているわけだが、中にはあまりにも感動しリピートするということも存在する。
そして当然、美味しいと思えば思うほどリピートしたくなるのが人間の常である…はずだった。

今日訪れたのは「神保町食肉センター」
写真が愛嬌たっぷりで違うのは仕様だ。どこぞの愛護団体に怒られてはかなわないので決して可愛いハムが食肉というわけではないと述べておく

閑話休題

以前から気になっていた焼肉ランチ45分950円のお店
そのコスパの良さにつられてか12:30に店に着くと20人ほどの列が既にできていた。そして待つこと約1時間とうとう店に入れることに相成った…
お一人様×4人でカウンター席へのご案内
どおりでシングルライダーもないわけだった。しかし席につくなり隣のふくよかさんAとBがB!A!とそれぞれ叫ぶ
その時私は完全に空気に飲まれていた。
どうやらAセットBセットがそれぞれあるようである。
開始五分両隣にお肉がきたあたりでようやく流れを掴み注文をはじめて私だがそこから先はさらなる展開が待っていた…



最初にスープ、サラダ、ライス、頼んだお肉セットがくる。
最初から火はついておりお肉を乗せた瞬間火柱が立ち上る
まさに戦いの火蓋がきっておとされたのだった。
食べ放題というと誰もが元をとろうと一心不乱に食べ屠るものだと思うがカウンターの光景は尚ひどかった。男4人が一斉にデットヒート
誰かがセットを頼めば負けじと注文の声が殺到する。
しかしビギナーの私はそこで痛恨のミス:肉を食べきってから次を注文してくれと怒られてしまった。
初めて行く人は私のように肉を焼き終えて皿があいたら注文していいと勘違いしないように気をつけてもらいたい。

一瞬しょげたものの尚フードファイトする私達。しかしそこで左サイドのふくよかAが奇妙な動作をしはじめた…
何故か手にとるビニール袋
私は最初隠し味の調味料でも持ってきているのかと思った。そのことの是非はともかく、松潤みたいに捕まるんじゃないかと俺は心配しながら事の次第を見守っていた。
しかしふくよかやはりお腹の年季はものが違った。




なんと焼き終えたお肉をビニールにしまっていくではないか…ただでさえ食べ放題だってのにお土産まで持って帰るつもりかよ…ツッコミが唇のうらまできたがことを荒立てたくなかったのだなんとか自重した自分を褒めてやりたい
その後ふくよかポケットにそのままビニールをツッコミ暫くすると帰って行った…



そんな信じられない体験を交えつつ、肝心のお肉はと言うと脂がのってて値段の割に美味しかった。店に入った時にはレバーとハツが売り切れており、食べ始めて10分で塩鶏がなくなってしまったのは悲しかったものの、モモとピートロだけでも十分楽しめる。
冒頭に戻るがコスパってのは何にも勝るリピートの要素だと思う。

そんなこんなで得点をつけるなら…
3.5点

ほぼタベログの評価通りかと思う。
良い要素も悪い要素もあって甲乙つけがたかった。
こんなにコスパの良いお店ははじめてみたかもしれない。かといってレバー・ハツこそ気になるものの、B級グルメに溢れる神保町でまた訪れる気には中々ならなそうだった。

尚帰りに二軒隣の焼きそば専門店みかさにウエンツ瑛士が取材で入っていくのを見て、何故かちょっと羨ましいと思ったのは蛇足である。