現在は試作2号機で繁殖中。楽々メンテのコバエ知らずデュビア繁殖ケージです。

コオロギがデュビア以上に気持ち悪く感じてしまい、また、コオロギより管理が楽との甘い誘いに乗りデュビア繁殖始めました。

自分が参考にしたサイトが閲覧できなくなりました。
それとMa〇〇uさんのゴキホテルも参考(動画出る前に鉢底ネット丸めてました。)にても良いかと。

試作1号機の画像で作り方

準備するもの
同じ衣装ケース×3個
鉢底ネット
網戸用交換アミ
インシュロック(タイラップ、結束バンド)
グルーガン(ホットボンド)
錐(ドリルだともっと楽)
金切鋸
カッター(大刃)

①1個目と2個目のケースはそのまま使用します。
ここにデュビアの糞や脱皮殻が細かくなったものを溜めます。ここにはシリカゲル10個ほど入れておきます。


②3個目のケース本体の下部を金切鋸やカッター等でくり抜きます。補強に沿ってくり抜くと加工中にケースが割れにくいです。
くり抜いた部分から1cmほど中に4mm位の穴を5cmピッチで開けます。
底の大きさに合わせて鉢底ネットを切りインシュロックで仮止及び補強し、グルーガンで接着します。
何もしていないケースに被せます。
インシュロックでの仮止めせずに、グルーガンが剥がれ糞溜まりにデュビアが落ちた事があります。冬場はパネヒを横に貼る等の対処が必要な為、仮止めはしておいた方が良いです。
なお、試作2号機は全部くり抜かず、底を十字に残しました。


③蓋は1個しか使いません。残り2個は別の何かに流用するなり、捨てるなりしましょう。
蓋のデザインの形に沿ってくり抜きます。くり抜く際は、蓋の合わさる部分から5cm以上は開けましょう。ドリル等で4角と中2箇所ほど穴を開けます。鉢底ネットを開口した大きさプラス1cmに切り、内側になる様にインシュロックで仮止めします。グルーガンで接着したら、網戸を大きめに切り、外側にグルーガンで接着し、余った部分はカッターで切ります。
写真は合わさり目から3cm位なので、夏場に脱走されかけました。

コレで完成。
後は餌皿と鉢底ネット丸めた物を敷き詰めるだけ。鉢底ネット積み重ねると脱走されます。


メンテナンスの際は揮(ふるい)の如くフリフリして糞を落とします。子デュビアも落ちますが、スクーパーで掬ってケージに戻しせばOKです。2個目の未加工ケースに新しいシリカゲルをぶち撒け、加工したケージを置き、1個目のケースは使用済のシリカゲルごと糞を袋等に詰め処理、内側にキズをつけない様にしっかり洗い、乾燥して保管します。
卵パックは蒸れるので個人的にはオススメしません。
当初は100匹から始めたデュビア繁殖計画も結論から言うと、初期投資で1000匹準備をオススメします。自分の繁殖が起動に乗ったのが1000匹目でした。
年1で100匹ほどで良いので、新しい血を入れた方が良いです。扁平率が減ります。

コレで快適活餌繁殖生活と思っていましたが、自分はデュビアアレルギー発症してしまいました。
繁殖ケージ触るの度に花粉メガネ、マスク、ゴム手袋必須です。糞にアレルゲンがあるようです。
花粉症の様な目の痒み、くしゃみ、鼻水の症状と気管支炎の様な咳込み、手で掴むと手首辺りに赤く発疹が出ます。
コレされなければ完璧な活餌でした。