ものと直接向かいあうことは、精神を自由にする。(シモーヌ・ヴェイユ)
新聞に掲載されるコラムが好きです。
フランス思想家のことばだそう。
「自由」と聞くとポジティブなイメージを持ったのですが、解説ではどうもそうではないのかも?と、気に留まる内容でした。
哲学なので難しくて、私の解釈が入ってしまうのですが、
ものとの関わりの中で、自分の意思ではない時、自分は奴隷状態にある。
けど、その状態を自発的に選んだ事態だとみなし、隷従を献身にすり替えるのだそう。
ものと対峙するということは、自分の意思を取り戻すことだけど、
献身だと思い込んでいたことに気づくことでもあるから、よほど周到な注意と準備がなければ踏み出せない。ということだと理解しました。
当てはめる事例によってはとても深いテーマで、すごく考えさせられたのですが…
結論に至らないし、まとまらないので、
今日のテーマはクローゼットで。
今の私にしっくりくるクローゼットのコンセプトを模索中なのですが、
着ない、着こなせない服に囲まれているというのは奴隷状態にあるということなのかも?!と思ったのです。
何に隷従しているのだろう?
私の場合、他人の目。なのかも知れません。
他者からの評価。
相手の期待に応えたい。応えられたことで承認欲求を満たしたい。
自己肯定感が低くて、自分で自分を褒めてあげられない。
他人から必要とされることで、それは自分が望まないことだったとしても、相手が喜んでくれるならやりたい。
結局、自分の意思なんて、そもそもなくて、他者に隷従してるだけなのかも。
そして、私のこの考え方は、子どもにも影響を与えてしまっているのかも知れない。
片付けは人生に繋がっていると聞きますが、本当にそうですね!
まずはクローゼットを自分軸で見直し、自分を大切にするという感覚を手にしたいと思います。