心の基準 | I can・・・ はちやまのヒーロー塾☆

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「やってみるから始まる」
次世代を担う子どもたちを育てる。
新しいことに挑戦し続ける塾長のブログ。
好き勝手に書く!

あよん☆



頭のいいヤツが勉強できて

勉強できないヤツは頭が悪い。


はちやまは才能論を否定する。


小学生くらいなら

物事を習得するのにある程度の個人差はある

それは認める。


でも、中学生のほとんどは

ドングリの背比べ。



10で神童、15で天才、20過ぎたらただの人


って言葉があるとおり、歳を重ねるに連れて

才能の差はなくなる。


15歳は天才じゃないのかって言っても

そんな天才が世の中の何割いるんだってことだ。

少なくともボクやアナタじゃない(笑)

天才は「世の中は才能だ」とか言わない。

なぜなら天才だから(笑)


そもそも日本のお偉いさんが決めた

学校のカリキュラムが一部の天才に合わせたもののわけがない。

大多数の人に合わせて作られているはずだ。



そのカリキュラムについていけないってのは

なんかちょっとおかしいぞって思わないといけない。



できない、ついていけないってのは

その子に才能がないからじゃなくて、

習ったことをできるようになっていないから。


勉強が好きじゃないから、やらない。

だから、できるようになりません。

当たり前のことだ。


ほとんどの子は勉強が好きじゃないと思う。


だけど、成績がいい子は

好きでやっているから成績がいいんじゃなくて、

「自分が納得いくまでやっているから」

成績がいい。



点数がとれる子ととれない子を見ているとよくわかる。


点数のいい子は

自分が理解して納得するまで勉強やめない。

わからなかったら質問にくる。

しつこいくらいにくる。



点数のとれない子は

自分が理解してなくても

「言われたことをやったから」勉強を終える。

わからなくても質問に来ない。

間違えている部分を指摘しても質問にも来ない。


おいおい、逆だろって(笑)


点が取れる子は

「できるまで解く」って言うのが当たり前になっている。

心の基準が「できるまで解く」にセットされている。

だから、特別なこととは思っていない。

それがその子にとっての普通。


点が取れない子は

「言われたことをやる」って言うのが当たり前になっている。

心の基準が「言われたことをやればいい」にセットされている。

だから勉強は言われたことをやるもの。

それ以上のことをするのは

むちゃくちゃしんどい多大なる努力。

だから、大変。



この心の基準の差が成績に一番影響していると思う。


じゃ、この心の基準は生まれ持ったものなのかって言うと

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。


その子の持っている性質が几帳面だったり、生真面目だったり、

おおらかであったり、ダイナミックであったり、

人それぞれだと思う。


でも、生まれたときのことを気にしていても仕方がない。


やっぱり一番身近な親が導いてあげないといけないと思う。

子どもは普段の会話や行動、その親の価値観をモロに引き継ぐ。


きっと「心の基準」も引き継がれていく。



親もがんばっているところを見せてあげて欲しい。

バリバリ働いて、楽しく笑って、

そんな姿を見ている子はそんな姿を真似をする。


はっきり言えないけど、そんな気がします。




ちなみにうちのJrは

鳩が豆蒔いたようにしゃべり続けている(笑)


そして、ボクもしゃべり続けている(笑)


今、ボクが感じている「ちょっとは黙ってろ」っていう気持ちは

ボクの両親が昔感じたものと同じだと思う。

ごめんなさい(笑)


じゃ、ばいやい☆