10数年ぶりの再会 | はすののブログ

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その昔、最寄駅からでも徒歩10分以上の処に、夫婦二人で切り盛りする
こじんまりとした「長陽」という中華料理屋さんがあった。

特に目玉になるメニューもなく、中華料理と言っても、チャーハンとラーメン定食が
定番ランチで、カレーライスなんかもあり、夜は野菜炒めでビール飲むようなお店。

ブルーカラーのお客さんが多かったせいか、味は少々濃いめだけど
安くて量が多く良心的で、常連さんも多かった。

その近辺には他に飲食店もないせいか、私たちも時々利用してたけど、
いつしかそちら方面での用事がなくなったことで、行かなくなり
そのうちお店の建物自体がなくなった。

引っ越して飛田給あたりで営業しているらしいという噂は聞いてたけど
特に用事もないし、確かな話でもないので、そのまま忘れてた。

今日、夫と所用で飛田給に出かけたら夫が「あ、長陽!!」と。

通りすがりにお店の看板が目に入ったみたい。
すぐにその近くの駐車場に車をいれて、ちょうどお昼ご飯がまだだったので
お店に入ってみることにした。

イメージ 1

そのお店にいたのは、見覚えのあるご夫婦。
間違いなく長陽だ。

私たちは常連というわけでもなかったので、あちらは覚えてないだろうが
私たちからすると、実に10数年ぶりの再会(笑)
私は天津丼、夫はラーメンと半チャーハン。

濃いめだけど、素朴でしっかりとした懐かしの味。
量もたっぷり。

以前よりさらに味が濃いめに感じたのは、間違いなく
私たちが年齢を重ねたからだな。
久々の再会に私たち夫婦は勝手にテンションが上がったんだ。
懐かしくて、なんか妙にワクワクして、楽しかった。