
白泉社「別冊花とゆめ」にて、18年間もの間連載された人気作品をドラマCD化。
今回は、感動のシリーズ最終話を過去の原作エピソードを交えて音声化。
この作品、まだ続いてるけど、
一応連載としては完結したのかな。
よく考えると、「花とゆめ」って
女性向けの一般雑誌だったのに
「パタリロ」とか「ツーリングXp」とか
ガッツリ濡れ場入りで連載してたんだよね。
まあ、「風と木のうた」を連載した少女コミックとか
「グリーンカーネーション」を掲載したセブンティーンとか・・・・
フロンティア精神あふれる先人たちがいたおかげか。
河惣さんはどうにも絵は上手くならないんだけど、お話はおもしろい。
その代表作のBLCD。
キャストは小杉十郎太×石田章
最終回を中心に、すんごくざっくりした感のあるCDではあるけれど
BLはやらない宣言した石田さんが久々にシャルルをやったのが良かった。
愛の告白はたっぷりあるけど、濡れ場はないからいいのか(笑)
小杉さんのディーンがちょっと甘すぎる気もするけど、
最終回のべた甘状態の時だからこんなでいいのか。
ただ、これは原作を読んでない人にはチンプンカンプンだろう。
原作読んでない人が買うとも思えないから、いいっちゃいいけど。
普段聞くBLCDとはちょっと違って、なかなかにおもしろかった。