
「ゆきみちおうじ」さん、待望のデビューコミックス
神楽さんの小説に描いてたイラストに惚れたので、
事前情報全くなしで購入。
永遠の時を生きつづける吸血鬼・アシュリーは
自身の孤独を癒すため、
自身の孤独を癒すため、
従者の人形・ノエルを伴に世界各地へ
恋人探しの旅に出るーー…。
にもかかわらず、何故かシニカルな笑いを引き立てる
にもかかわらず、何故かシニカルな笑いを引き立てる
ダーク(ギャグ)ファンタジーの傑作!!
確かに、もっのすごく麗しいギャグファンタジーだった。
短編連作なので、読みやすい。
主人公が吸血鬼だから、人魚や天狗や九尾の狐、夢魔等の物の怪勢ぞろい。
それがまあ、揃いもそろって超美形。
確かに絵が麗しすぎるので、普通に学生ものとか描いても似合わないわ。
ギャグとはいっても孤独な吸血鬼の哀愁も漂う、ちょっと不思議な世界。
漫画というより、イラスト集という感じ。
ひとコマひとコマが、一枚のイラストとして成り立ってる。
圧倒的な画力!!
なんで今までコミックスが無かったんだろう・・・・
笠井さんの絵を始めて目にした時以来の衝撃。
題名に「カタログ」と入ってるけど、これは美形カタログ。
ただ、カラーページの色遣いがちょっとビミョ――――
なので次に期待。
さて、明後日からいよいよ冬のイベントが始まる。
私たちは2日目だけ参加なのだけど、早い人は明日には上京。
今年は脅迫犯が捕まったことで「黒子のバスケット」も盛況だろう。
お天気も悪くなさそうだし、ひとまず安心だ。