
所用があって、役所まで運動も兼ねて
自転車で行ってきた。
自転車置き場にはシルバー人材から来た
元気なお年寄りが居て、
自転車の整理をしてくれている。
用事が終わった私のそばで、
「おかえりー、どの自転車だ?」
と元気に聞いてくれる。
「これなんだけど」というと、
「よっしゃ出すよ、どっちに向かって帰る?」
これは出口が二つあるからで、
「あっち」というと、ちゃんと自転車をそちらにむけてとめてくれるので
私はいつも有難いなあと思っているんだけど・・
おじさん今日はぼやいてた。
さっきも自転車のおばさんに「どっち行くんだ?」と聞いたんだって。
そしたらその人
「どっち行くってどういうこと!!どちらに向かうんですか?と聞くべきでしょ!!
礼儀もなにもあったもんじゃない」
と一方的にまくしたて、ありがとうも言わず自転車に乗っていったらしい。
高級ホテルで配車係に高級車を任せたわけじゃあるまいし、
「自分がどこの何さまのつもりなんだろうねえ、自転車回してくれてありがとうだよね、普通。
私は凄く有難いよー。どっちあっちでいいよ。」とおじさんと話した。
最近おかしな人が増えているとは聞くけど、
多分こういう人とは日本語を話しても会話は出来ないな~。
とりあえずこんな人が周りにいなくて良かった。
お花は「大弁慶草」