叔母宅のニャンコ。

マクンと同じで白黒猫。
超ビビりの怖がりさんで、よんだら逃げる。
やっとこさ撮った一枚だけど
足しか映っていない。
このへん →
この猫ちゃんの身に3日前、災難が降りかかった。
朝も早くから庭に出してと大騒ぎして出した貰った
(マクンと一緒だね~)数分後、凄い勢いで戻ってきた。
身体には、右半分に「ネズミ捕りシート」がべったりと
張り付いていた。
一見すると四角い段ボールだけど、
超強力粘着シートになっているもの。
おそらくご近所さんが仕掛けていたもの。
パニックになっているニャンを捕獲して、シートを外そうとするも、ガッチリべったり。
このシートは、貼りついたら最後絶対はがれないので、対処としては、
とにかく地道に少しずつ、はさみで毛を切って剥がす以外ない。
バリカンなんかではベタベタが絡みついてすぐに刃が駄目になる。
中和剤は生き物の体に毒なので使えない。
洗剤も水も効果なし、無理にはがすと、皮膚まではがれる恐ろしいほどの粘着力。
で、叔母さんと、お嫁さんが二人がかりでチョキチョキやってたら
「チュ~~~~」
なんと、生きたネズミまでくっついていた!!
「ぎゃ~~~!!!!!」
となったけど、どうしようもない。
さすが叔母さん、お年のせいか少しはネズミに慣れている。
可愛いニャンを救うため、取りあえず頑張ってシートだけは剥がした
でも、ニャンの身体はベタベタ成分たっぷり付着。
お風呂に入れてもダメで、なんと、塩で揉んでもみたらしい。
ニャンはちょっとかわいそうだが、叔母さんとしては頑張った。
その後、病院が開くのを待って相談したけど、やっばり
「地道にはさみで切るしかない」の回答。
結局、朝の8時から午後3時過ぎまでチョキチョキチョキチョキ。
現在右半身は、虎刈り状態(笑)
ネズミ取りにつかまって、ジタバタしているネズミにちょっかい掛けたせいで
自分まで捕獲されてしまった、可哀そうなニャン。
そういえば、「動物のお医者さん」にそういうエピソードがあったな。
あれは、「ハエ取りリボン」をネズミ取りにしていて、全身巻きつかれたという・・・・
叔母さんちのニャンはこれに懲りて、2日ほど庭に出なかったらしい。
ちなみに、生きていたネズミのその後はあえて聞かなかった。