このところ、シリーズになっていたものを中心に
ipodに取りこんで、割と古いCDをガンガン聞いている。
以前聞いたものばかりなんだけど、
リアルタイムで聞くときは、とびとびだったので
まとめて聞くと結構色々発見があって面白い。
それに、昔は聞き飛ばしていたから
フリートークなんかも聞かずに済ませていたの。
まあ、そもそも昔はポータブルのCDプレイヤーしか
持ってなかったから、じっくり聞いてなかったし…
今考えると、もったいないんだけどね。
で、一昨日から昨日にかけて聞いたのが
今ではすっかりストーリーも忘れてしまった
椹野道流さん、「右手にメス、左手に花束」シリーズ。
メスってある通り、お医者さん同士のはなし、
鈴村健一さん 置鮎龍太郎さんのカップル。
その4作目「夜空に月、我等にツキ」を聞いていたときのこと。
もう終盤だったんだけど、鈴村&置鮎さんのしゃべりが
すっごくぶれて、二重になってて聞こえない。
何回か巻き戻しても同じ。
ipodの調子はすこぶる良いので、ダウンロードのミスかな~と、
気にせずにいた。
そしてフリートーク。
鈴村さんと置鮎さんがおっかなびっくり言うには、
収録の最中に「あり得ない女性の声」が
聞こえてきたんだって。
スタッフブースの中だけに聞こえるなら、
ロビーあたりの音かとも思うんだけど、
逆にロビーにいた人には聞こえなかったんだって。
「音楽らしきものが聞こえたと思ったら『ああ~~~』って」
「うんうん、あああああ~~って」
と、鈴村さんと置鮎さんが口々に話してた。
結局、スタッフやキャストが聞いただけでなく、
マイクも拾ってしまって、録り直し。
どうも曰くのあるスタジオらしい。
以前も収録中になんかあったとか……
まあ、スタジオにはよくある話だけどね。
私が、聞いてたトラックがおかしくなったのって ……
別に関係ないよね ……
鈴村さんも置鮎さんも、やっぱりちょっとショックだったのか
5作目のフリートークでも、「怖い声」のお話。
「スタジオ変えたから、今度はなんでもなかった♪」
って嬉しそう。
怖い系の話は、直接イヤホンで聞くと
なんだか怖さが増す気がする。
あ、作品自体は、良かった。
写真は5作目。
ちなみに私は椹野作品では
「作る少年、食う男」「執事の受難と旦那様の秘密」のシリーズが好き♪