夫実家の18歳猫、「かえちゃん」が、ちょうど一月前に亡くなった。
5月に一度、危篤状態に陥り、持ち直したものの
それから、ほぼ一か月。
直接の死因は「肺炎」だけど、「老衰」といってもいい。
義姉は、自宅で看取りたかったのだけど
呼吸器の中に入れないと、かえちゃんの息ができない。
呼吸が苦しいのは、あまりに可哀そうなのと、
もう一度持ち直すかも、という期待もあって、入院。
獣医さんが、自宅の犬を散歩する前に様子を見たら
呼吸も安定していて、特に大事なかったけど
散歩から帰ったら、もう息をしていなかった。
義姉と私と夫でかえちゃんを引き取りに行った。
多分、それほど苦しまなかったと思う。
義姉は、一晩かえちゃんと一緒に眠ってお別れ。
翌日、義姉、義母、私で夫実家の庭の片隅に埋めた。
まだ外猫は4匹ほどいるけれど、
もう家の中で飼うことはないらしい。
かえちゃんは、子猫のころに迷い込んできて、
家族と暮らした時間も、一番長かった
そして、夫実家の「最後の猫」になった。
かえちゃんが、来たときは、夫の父も生きてた頃で、
率先して飼いたがったのが、義父だったらしい。
ちょうどその頃、私と夫も出会った。
20年近くの月日が流れたなんて……
なんか、あっという間だったような気がする。
いつかは、来ることだけど、やはり切ない。
マクンは、20歳まで生きてくれるかな。
写真はフォトショップを使って合成してみた。
持っているくせに、全然活用していないフォトショップ。
「レイヤー」の意味もわからないので、ヘルプを見ながら四苦八苦。
でも、せめてかえちゃんに、このくらいのことはしてあげたい。