蒸気の出ない炊飯器 | はすののブログ

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ちょっと計算違いが……


まるでウィルスにでも侵されているかのように
次々壊れていく、我が家の電化製品。




もともと調子が悪くて、共鳴してるのか何なのか
炊き上げるときに、目が覚めるほどの大きなモーター音がしていたり、
スライドレールのある場所が、オーブンレンジの置き場になったことから、
置き場所も、蒸気の逃げ場がない、中棚になってしまった、我が家の炊飯器。


板を斜めに立てかけたりして、蒸気を逃がしていた。


そのため、今回は、絶対に買おうと思っていた、蒸気レス炊飯器。






我が家のキッチンは、白とシルバーが主なので
アクセントが欲しくて、ワインレッドをチョイス。



食器棚の中棚にも、ばっちり収まって
お値段は、ちょっと(いや、かなり……オーブンレンジ2台買えたよ)
高かったけど、これにして、間違いなかったわ~♪



と、大喜びの私。



前面に水のタンクがあって、単純に
ここに蒸気が溜まるんだと思っていたら……


たっぷりのお水を、最初からタンクに溜めてセットし、
出た蒸気を、集めて、タンクに送って冷却する仕組み。


お手入れは、タンクと、蒸気を回収するパーツがプラス。



お手入れ自体は、まあ、わかっていたんだけど、
使ってみて、初めて分かった、大誤算。




食器棚の中棚部の高さは、45センチ。
ところが、この炊飯器を全開するのに、必要な高さは50センチ。




この5センチの不足が、大誤算。




通常の炊飯器なら、45センチもあれば、パカッと全開してくれるんだけど、
水のタンクがある分、前後が大きくて、45センチだと途中までしか開かない。






炊きあがってふたを開けると、全開しないので、
本来なら、内釜の外に溜まるはずの水滴が、
すべてご飯の上に降り注ぐ。


蒸気は回収してくれても、
内ぶたについた水滴までは回収してくれない。


これでは、せっかく美味しくご飯が炊けても、台無し。



こんなことまで、想定していなかった。


まあ、今は、開けた瞬間に、ペーパーで内ぶたの水滴をぬぐって
内釜の中に入らないようにはしているけど、ちょっと面倒。


しかも、内釜を出し入れするときは、つっかえるので
本体を引き出さないといけない。



とりあえず、その場しのぎで、ジャーを置いた板の下に100円ショップの
家具を滑らせるシールを貼って、板ごと引き出せるようにした。

でも、水のタンクもあるから、重いんだー。


これは、やっぱり中棚に、炊飯器用のスライドレールを
造るしかないかと考え始めてる。



うーーーーん、スライドレールをつけなくていいように
わざわざ蒸気レスにしたのにな~。




と、いうわけで、市販品はないので、
そのうち、スライドレールを手作りするかも。







肝心の、炊きあがりご飯は、以前より水分含有量が増えて、
ふっくらしている気がする。


以前と同じ量を炊いてるのに、ご飯が余る。


もしかして、ご飯を食べる量がちょっと減る?
ダイエットになる?(笑)


そこらへんは、厳密に量ったわけではないから謎。
そして、お味は、といえば、

「もう、味がぜーーーんぜん違う!! おいしーーーい!!」

と、感動するほどではなかったものの、普通に美味しい。




蒸気レス自体は、湿気も出なくて、とってもいいけど、
まだまだ価格的には高いし、きっと他のメーカーでも
続々開発するだろうから、あわてて今買うほどのもんでもないかな ?



ただ、今現在、炊飯器が壊れてて、すぐ必要という方は
ちょっと無理してでも、これを買う価値はあり。



それにしても、次々といろんなものを開発する
日本人ってすごいね。

欧米化したとはいっても、やっぱり日本人は米だ!!