去年の5月頃に応募した小冊子が来た。
崎谷はるひ 「大人と子供の時間」
「大人は愛を語れない」のカップル中心で、本編続きの退院話。
ちょこっと「絵になる大人になれなくても」の攻め氏が出てる。
愁堂れな 「crossing」
「unison」と「罪シリーズ」が交錯。
ただし、罪シリーズの攻め氏は出てこない。
砂原糖子 「夜明けには丘の上で」
「夜明けには好きと言って」の終りで二人で始めた店の3年後の一コマ。
このシリーズはどうも手放したらしく、本が残ってなかった。
水上ルイ「露天風呂の二人」
この作家さんは読んでいない。
どうしても交換日記みたいな作風が、だめなのよ~。
きたざわ尋子 「バランス・トラブル」
「溺れそうなリグレット」年の差カップルの相変わらずの日常。
遠野春日 「年上のひと」
「LOVE」で受け氏に振られてしまったいい男に、春が訪れそうかな。
どの作品も20ページくらいの作品。
砂原さんだけなぜか40ページくらい。
どれも良かったんだけど、遠野さんの「LOVE」で、
長年受け氏を守って愛してきたのに、報われなかった超いい男に、
恋愛慣れしたふりを装った、ツンデレ美人が迫る「年上のひと」は、
このページ数ではもったいない。
ただ、これ、校正ミスで攻めの「冬木」と受けの「百合本」が
ぐちゃぐちゃになってるのが読みにくいよー。
そこらへんなおして、このネタで1冊かいてほしい。