和泉桂 「清澗寺シリーズ」 | はすののブログ

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和泉さんの著書のなかでも、一番人気なのがこの「清澗寺シリーズ」
同人誌でも、番外編が一番多い。

実は私も、このシリーズ2作目の「夜ごと蜜は滴りて」の
円陣さんのイラストに惹かれて買ったのが和泉さんにハマったきっかけ。

それまでも、プライスシリーズのサイン会に行ったりして、
ポツポツと読んではいたけど、イマイチ作家さん認定。

それがこの清澗寺家の二男「和貴」の可愛らしさに、
すっかり大好き作家認定で、もちろんイベントでも必ず立ち寄るようになった。

番外入れて現在5冊だけど、過去編とかもあるし、まだ続くはず。


長男は、幼馴染で使用人だった男と駆け落ち、
二男は、同僚だった男を自分サイドに取り込んで、同棲、
三男は、外国の実業家にとともに日本を離れ、
父親は、長年寄り添いながら、すれ違いだった伴侶とやっと心が通じてこれまた同棲状態?

…… 一気に書くと、すごい家族だよ ……

私の好みは二男とパパ。


でもこのシリーズ、謎がある。

長女の鞠子ちゃん …… 一人だけ父親が違うらしいが、いったい誰の子供?????

作中にその話ってあったっけ????

一番怪しいのは、パパの恋人「伏見のおじさま」なんだけど……
もともと、四人の母親は、伏見を愛してたわけだから、それもありかと思うけど
でも、なんか今更の感もあるし、とはいえその当時は伏見のおじさまは
パパの気持ちを読み違えて、無駄に悩んでいたりしたし……

最近CDで、次男、三男、パパ編を続けて聞いたから、急に気になっんだけど
CDでは、その辺には全く触れていなかった。

まあ、まだ続くらしいからそのうち出てくるかな。

ちなみにこの一族はSHYノベルズの「建築家シリーズ」と「甘い雫の満ちる夜」に
名前だけ、ちょびっと出てきた気がするけど、
最後には、老婦人だけが残ったとあったから、鞠子ちゃんだろう。

まあ、他の三人に子供ができたとも思えないしね。

あ、生き字引のR子ちゃんにはもちろん聞いてみたけど、

「このシリーズは好きじゃないから、あまり知らないのよ」
と、言いながら概要含め、基本はしっかり押さえてた(笑)

でも、そのR子ちゃんにしても知らないのだから、やっぱり謎。

まあ、しょっぱなママ(綾子)、パパ(冬貴)を引き込んで
必要ではあったけど、3Pに持ち込んだ伏見のおじさまだからねー。

うっかり(?)パパになったとか…
綾子様(ママ)の命をかけた頼みだったとか…

でもなー、それじゃあ、あまりにも女として綾子ママが可哀想だから
最後に、自分だけを愛してくれる人に出会って、幸せに死んだってのがいいかも。


うーーーん、鞠子ちゃんの父親って……誰?