母はとっても温泉好き。
こちらに来ている間もあちこちの温泉に入った。
東京には意外と天然温泉が多くある。
今日行ったのは「大江戸温泉物語」
「江戸のまち、そっくり丸ごとつくっちゃいました」がキャッチコピー。
まずは「帳場」で受付を済ませ、館内での財布代わりとなるバーコード通行手形をもらう。
帳場の次は「越後屋」で好みの浴衣を選び、ロッカールームで着替え。
通行手形がロッカーの鍵にもなっている。
館内は私服NGなので、みんな浴衣姿にならないといけない。
本物の浴衣とはちょっと違っていて、袋になっている袖には携帯電話くらい入れられる。
着替えたら「広小路」へと進む。
「火の見やぐら」を中心に、土産物屋や矢場、手裏剣投げなどの小さな店が軒を連ねる。
犬の鳴き声が聞こえたり、屋根の上に猫がいたりとなかなか小技もきいている。
もちろん食べ物屋や大広間もあるし、さらに「八百八町」へ進むと、
量り売りの総菜屋や、ラーメン、丼もの、居酒屋など様々のお店がある。
ひとしきり遊んだら大浴場のほうへ。
温泉の種類は多くはないけれど、浴槽が結構大きくとってあるのでゆったりと入れるし、
もちろんサウナも露天もある。
シャンプーやリンスがあるのはいまや当たり前だけど、ここはすごい。
タオルはむろん、女性には欠かせないクレンジングウォッシュ、
化粧水・乳液・ヘアエッセンス、ブラシまですべてそろっている。
肌が弱い人でなければ備え付けのもので十分間に合う。
本当に手ぶらで立ち寄れる温泉。
まあ、さすがにメイク道具はないけどね。
11時開店で、12時前に入場、退場は5時前。
午前中は全然人がいなくて、貸切に近い状態でのんびりまったり。
2時頃になるとやっぱりドンドン人が入ってきた。
流石に「温泉テーマパーク」、おまけにお台場という場所柄か、
今まで行った温泉の中で一番平均年齢が若い温泉だった。
ただ、想像していたよりはずっと狭かったので、混雑時を想像すると、とっても怖い。
通路ももちろん狭いので温泉に入る前にイモ洗い状態だろうな~。
ともあれ、のんびりまったりすごした一日だった。
そして帰りにびっくり、「JAF」の会員権提示で駐車料金が半額。
これはいいサービスだ!!