いつも「母の日」には夫の実家に行って、義母、義姉、夫、私でお食事。
でも今回は引っ越しだったので、お食事は別の日にずらした。
カーネーションは庭にあるからわざわざ送るのもなんだし、
芋・栗好きの義母に「いとこ煮もどき」をこしらえて持っていった。
実はこれ超簡単なわりに美味しいので、ちょっと作り方をアップ。
材料はこれだけ
さつま芋 1本 または かぼちゃ
栗 20個ほど なければさつま芋をもう1本
ゆで小豆(缶詰) 1個 大きさはいろいろあるけど、甘いのが好きなら大きいので。
塩ひとつまみ
サツマイモ・栗を、底の広い鍋で重ならないように並べ、
ひたひた(少なめ)の水で煮る。
8割がた火が通ったら「茹で小豆」と少量の塩を入れて弱火で煮る。
焦げ付かないように優しく混ぜながら水分をとばす。
ここでお役立ちなのが、一見何の変哲もなさそうなこの 「ゴムベラ」
従妹のアメリカ土産で、高温でも全然ヘッチャラの優れもの!
煮崩れしやすい栗なんかは、木杓子で混ぜたら粉々になってしまうけど、
このゴムベラを使うと、結構崩れない(もちろん少々崩れるのは当たり前)
熱々の小豆をかき回す事ができるし、お節の「栗きんとん」作りでも大活躍の
もんのすごおーーーく 「使えるやつ」!
従妹に貰ったヘラでこしらえた「いとこ煮もどき」は、もちろん義母に喜んでもらえました。
ちなみに「いとこ煮」とは、かぼちゃと小豆とか、さつまいもと小豆を一緒に煮たもの。
小豆を煮ないで、「ゆで小豆缶」でお手軽にこしらえたあたりは、手抜きだけど
お茶請けにも最適(但しダイエットには適さない)の一品。