昼間やっている海外ドラマ『CSI』シリーズが大のお気に入りで
欠かさず見ているのだけれど、早めにチャンネル合わせたらやっていたのがこの「隠し目付参上」
三太という名のからくり人形が出て、お話もちょっとからくり仕立て。
表立って裁けない悪人を、三船敏郎演じる松平伊豆の守の命を受けてやっつける影の目付たち。
出演者は、江守徹、竜雷太、大谷直子、秋野暢子、そして今は亡き沖雅也。
当時の実家地方では、民放2局しか入らなかったし、
再放送も多かったのでいつの頃かは分からないけれど、むかーし観た覚えがある。
子供の頃。しかもとても気に入っていた。
ちょっとしたトリックを使ったり、からくり人形が要所要所で活躍するのが面白かった。
今観ても全然古く感じられないどころか、もの凄く面白い!!
なんでもっと早く気づかなかったんだわたし、既に何作か見逃してしまった。
でも題名だけでは覚えてなかったから仕方ないか。
ストーリーもいいんだけど、改めてみてみると「沖雅也」ってすごくきれい。
今の若者のように骨格自体が細面というわけではないけれど、
端正な顔立ちなのに、片えくぼが可愛らしく、とても横顔が整っている。
衝撃的な自殺をしてしまって、結構ショックだったのを思い出した。
今も演じていれば、ものすごくいい役者であったろうと思うと惜しいなあ。
時代劇といえば、実家では必ず見ていたのが「水戸黄門」「大岡越前」
テレビは1台しかなかったし、民放2局だからあまり選択肢は無かった。
チャンネル権は常に親か祖父母だから嫌も応もない。
おかげで時代劇ばかりはよく観た。
もちろん定番の『必殺シリーズ』これは親なんかそっちのけで夜更かししても観た。
当時の我が家では、夜10時からの放送なんて深夜扱い、親はさっさと寝てた。
そういえば子供の頃に祖母と二人ではまった番組に『快刀乱麻』があった。
明治時代あたりの設定だから、時代劇というには微妙だったけど、
1つの事件を何人かの素人探偵が犯人を推理していくおはなし。
推理は毎回外れるが、探偵の中には「勝海舟」もいた。
結局「若林豪」演じる某(忘れた)が解き明かすのだけど、その過程がすごく面白かった。
ただ、この作品を知る人はほとんどいないので、寂しい。
機会があったらまた観たいなあ。
そういえば海外ドラマで一番はまったのは「スパイ大作戦」新旧シリーズ
わたしってトリックものが大好きみたい。
結構古い作品もビデオやDVDになっているから、今度ゆっくりレンタルビデオでさがしてみよう。
ともあれ、本日も11時35分から「隠し目付参上」「CSI.4」
2時間はテレビの前から動かない、出かけるときにはビデオをセット。
東京に住んでて、12チャンネルが映ることに感謝、感謝の私です。
余談だけど 竜雷太 と 峰竜太 って名前が 混同してしまう。