堕ちてゆく貴公子【あさひ木葉】 | はすののブログ

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感じやすくなければ受けにはなれない

絶倫でなければ攻めでいる資格は無い


おなじみ「陵辱調教」あさひ木葉新刊。「堕ちてゆく貴公子」です。

今回ももちろん陵辱調教物です。しかも挿絵が小路龍流さんです。

主従逆転、下克上物。眼鏡敬語攻め。

のっけから飛ばしてくれてます。

実に本編の8割はエチィしてます。まさに、人体の限界に挑むかのようです。



それにしてもこの方の「陵辱調教」は本当に「愛が」あふれてます。…主に攻氏の…

とにかく一途でけなげに尽くしまくる攻氏とちょっとポヨヨンな受坊ちゃまは大好物です。

これで受ちゃんが人の気持ちに聡い人間なら20ページくらいで物語終わっちゃうもんね。

で、表題の「堕ちてゆく貴公子」だけど、むしろ「流される貴公子」って感じ。


いつもながら調教している攻氏の方が可哀想になってしまう。頑張れ!攻氏!

BLにおいての「いじらしさ」「けなげさ」「切なさ」「一途さ」は主に受ちゃんのものだったけど

あさひさんに限っては、どんなに俺様でも傲慢でも、攻氏の心情なのです。


だって、こんなこと言われちゃうのよ~。腐女子の夢の言葉じゃなあい?

「私は、なにもかもあなたのことを考えてしか、行動しておりません」

「私に怯えるあなたを、どうやって甘やかして差し上げようか……。

私の頭の中は、今はそれでいっぱいになっていますよ。」