絵描【甲斐絵恵子・かぐやま一穂・梶本潤・春日直加・語シスコ・鹿野しうこ】 | はすののブログ

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甲斐絵恵子★★★★★

まだBL専門誌がJUNEくらいしかなかった頃(1991年)レディース(コミックアムール)でガッチリエロ入りの作品を発表、大反響。
「麗人」が生まれる大きなきっかけを作ったことは間違いない。絵も耽美系。話もまとまっている。
ただ、「体調が悪い」と後書きに残して以来さっぱり作品を見ない。
ぜひぜひ復活して欲しい作家さん。

かぐやま一穂★★★★★

復活して欲しい作家さんが続きます。
ガタイのいい男同士のスッゴーーーク激しいエロです。
でも、エロの中に切なさもあったりして、私的にはど真ん中!!
話のテンポも良いし、最新刊では絵がちょっと美人系になって喜んでいたのに・・・
最近全く商業誌のお仕事していません。

イベントにはパロディ新刊持って参加しているからお元気ではあるみたいなんだけど…
ちなみに同人誌はあまりエロくなく、商業誌とはちょっと趣が違います。
絵が繊細な感じになってきたので、ぜひともまとまったオリジナルが読みたいところ。


梶本潤★★★★☆

しばらく作家活動休止していたけれど、再開したようです。イベントにも参加。
これもまたガタイいい同士。殆どの作品がエロ度高め。
話そのものはきれいにまとまっていてとても読みやすい。
大人の男同士の話が多いのも好み。

最新刊の「リバーカレント」は殆どが同人誌からの再録。
現在連載中の「星の岡…」は今のところエロ無しだけど、なかなか楽しく読める。
でも一気読みしたいから、連載終わるまで買わないけどね。


春日直加★★★★☆

またまたガタイいい系が続きます。もちろんエロ度かなり高い。
最近はボクシングものばかりです。
一家全員どころかそのうちジム丸ごとお仲間になってしまうのでは……
まあBLではよくあることだけどね。

ボクシングがすごーーーーーく好きなのは伝わってくるけど、個人的には、初期の頃の一般人ものの作品のほうがダントツ好み。
おまけにちょっと絵が変わってきて、プックリ丸顔になってきた・・
まあ、今まであご尖りすぎではあったけど、かといってあまりまん丸にしないで欲しいよー。
最近はイベントの参加もなくなってファンとしてはちょっと寂しい。
でも、商業でガッツリ描いてくれればそれはそれでとっても嬉しいからいいか。


語シスコ★★★☆☆

絶対エロいから読んでみろ、といわれて「ぼくね、先生」を買ってみた。
エロいというより笑った。可愛いじゃないか!!

実は絵が苦手系、新感覚っぽい絵柄や、線が多いのは読みづらいの・・・年だから。
捨井タスコと被るのはしょうがないとしても、時々遠藤りさをや神鏡智とごっちゃになるの・・・・もうね、アイドル歌手が皆一緒の顔に見えるおっさんと同じ状態 (>へ<)

でもこの作品は台詞回しのテンポが良くて読みやすかった。
ちょっと区別がついてきたかな。


鹿野しうこ★★★★☆

すっごい好きってわけじゃなく、新刊買いはしないのに気づけばオフなんかでそろえてしまっているっていうのは、やっぱり好きってことなんだろう。
絵は文句無く上手い。話も面白い。エロ度も高めで文句なし。
なんだ、結局大好きなんじゃん、再認識。