ご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、計画の見直しについてです。
予定どおり進んでいない方は、実際にご自身が立てた計画をチェックしてみてください。
夏季休暇の前の今が見直しのチャンスです。
学習計画を立てる際に、いくつか注意しなければならない点がありました。
例えば、
①実行可能かどうか
②細かく決めずにザックリと
③実績を見える化する
④一定期間ごとに見直し
などです。
「①実行可能かどうか」「②細かく決めずにザックリと」について
特に、「1日〇ページ、テキストを読む」とか「1日〇問の問題を解く」など、細かく計画を
決めてしまうとなかなかうまく進まない。
「どうせ遅れているから」と、諦めモードに入り、直前までだらだらとやり、一夜漬けで
試験を受けてしまう。
これでは、試験に受かることはできません。
これを繰り返すことにより、「ベテラン受験生」(多年受験生)となっていきます。
極論かもしれませんが、このパターンにはまる受験生も多いはずです。
防ぐためには、適当な時期に計画を見直すことが重要です。
「③実績を見える化」について
勉強のモチベーションに大きな影響を与えます。
「今までこれだけ勉強してきた」と実感することで、モチベーション維持につながる。
勉強そのものが苦行ですので、やる気が下がれば、進まなくなりますが、逆に、
問題が解けるようになると、次第に勉強が楽しくなり、どんどんやる気が起こります。
「④一定期間ごとに見直し」について
計画が出来て、それで満足してしまう方がいます。
予定通り進めばいいが、進まなくなると・・・、上記の多年化パターンに陥りやすい
特に、見直しをするタイミングが難しいのですが、月単位であれば、1~2カ月ごとに、
あるいは、計画予定の半分もクリアできなかったときなど、一定の条件下で見直しをす
るようにしましょう。
対応が早ければ、手遅れになる可能性が極端に下がりますからね。
残り120日あまり。いま、計画を見直し、今年の試験合格を目指しましょう。
<参考> 今から始める場合
基礎力養成 ・・・ 60日(全期間の50%)
基礎知識の確認・・・選択肢ごとの正誤
応用力養成 ・・・ 40日(全期間の30%)
解答力の養成・・・正答率・解答速度の向上
直前仕上げ ・・・ 20日(全期間の20%)
予行演習・・時間配分のなどの確認
今回はここまでです。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。
[法務事務所]