こんにちは!

吉祥寺スタッフの加藤です。

 

 

「今日の最高気温は38℃です。」

そんな言葉がTVから聞こえてきます。

 

 

夏といえば、風鈴とうちわ。

もうそんな時代じゃないんですね。

 

 

こんな厳しい夏に注意すべきなのは「熱中症」

 

 

 

夏は汗や暑さなどで、元気と潤いが消耗していきます。

中医学の世界では、元気を「気(き)」潤いを「陰(いん)」と表現します。

 

元気と潤いが消耗した体質のことを「気陰両虚(きいんりょうきょ)」と呼びます。

 

 

・疲れやすい

・のぼせ

・めまい

・耳鳴り

・無気力

・息切れ

・だらだら汗をかき続ける

・喉が渇く

・むくみ

・寝付きが悪い

気陰両虚ではこのような症状がでることが多くあります。

 

 

 

一般にはスポーツドリンクや経口補水液をがよく使われます。

水分の吸収は早く、渇いたカラダには必要なものです。

 

しかし、汗をかき続けたカラダは深い部分の潤いも消耗しているため

経口補水液では十分とは言えません。

それを補うには別の対策が必要です。

 

 

 

潤いを増やす生薬として【麦門冬(ばくもんどう)】があります。

乾いた咳(空咳)のときによく使われる麦門冬湯のメインの生薬でもあります。

 

 

また、元気を補う生薬として有名なのは【人参(にんじん)】

胃腸をはじめ、カラダ全体の元気を補ってくれます。

疲れたときに飲みたい生薬ですね。

 

 

この2つで元気と潤いを補給できます。

この人参と麦門冬を使った漢方薬で生脈散(しょうみゃくさん)】というのがあります。

構成されている生薬は3つ。

・麦門冬

・人参

・五味子

3つ目に出てきた【五味子(ごみし)】という生薬にも大事な働きがあります。

 

・収斂(しゅうれん)

・止渇(しかつ)

生脈散における五味子は、補った元気や潤いが漏れ出すぎないように引き締める目的で配合されています。

 

夏の暑さや秋の乾燥で、元気と潤いの不足を感じたら早めに生脈散を使いましょう。

 

 

 

 

 

養生法としては「消耗させ過ぎない」

 

過度な運動や長風呂・サウナなどは注意が必要です。

大量の汗で元気と潤いが出ていってしまいます。

お風呂は軽めに、短時間で。

 

運動は軽めの散歩などで、少し汗ばむ程度に留めておきましょう。

適温の部屋の中でストレッチもオススメです。

 

 

 

暑い夏を一緒に乗り切りましょう♪

 

 

 

夏の不調でお悩みの方はぜひ吉祥寺東西薬局にご相談ください♪

 

୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

 

吉祥寺東西薬局

 

〒180-0003
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-6-7

 

〈ご予約・お問い合わせ〉
0422-47-9646

 

〈営業時間〉 

月~土 午前9:30~午後7:00
 

〈定休日〉  

日・祝祭日

 

調布東西薬局

 

八王子東西薬局

 

IKOSHI 東西鍼灸院&東西漢方院

 

中医アロマスクール

 

【東西薬局 妊活チャンネル Youtube】

 

 

 

୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧