皆さんこんにちわ
吉祥寺東西薬局の勝木です
ちょっと遅くなってしまいましたが、本日は前回の薬膳会レポート第二弾
ということで(笑)
薬膳会に参加できなかった方の為に、私が薬膳会でお話しをさせて頂いたセミナー内容をちょこっとご紹介していきたいと思います~
(写真は薬膳会の監修を務める料理研究家の冬木れい先生ミーハー魂炸裂で、ツーショットをお願いしてしまいました(笑)とにかく穏やかで知識が豊富尊敬する先生の1人です)
話しをさせて頂いたのは、食中毒予防の養生法と中医アロマセラピーの活用法
食中毒の予防に養生で何が出来るか?というところなのですが、
やはり、「食中毒に負けないように脾(=胃腸)の抵抗力を下げないようにする」という事が大切です
特に梅雨から夏にかけては脾の働きが下がりやすい時期なので、
脾の養生は必要不可欠です
☆具体的な養生法☆
・お腹を冷やさない (暑くても油断大敵!冷えは身体の働きを下げます)
・油っこい物、甘い物、アルコール類を控えめに (3つの「あ」の摂り過ぎは胃腸に湿気と熱を生みます)
・早食いを避け、よく噛んで食べる (早食いは胃腸の負担が増します!)
などなど…
☆具体的な食養生☆
・湿気を取り除く働きのある食材をとり入れる
「食材一例…トウモロコシ、豆類、冬瓜、ハト麦、鴨肉、鱧 など」
・脾の働きを良くする食材をとり入れる
「食材一例…トウモロコシ、豆類、きのこ類、山芋、カボチャ、味噌 など」
・適度に辛味の食材をとり入れる
「食材一例…ネギ、生姜、大葉、唐辛子、山椒、豆板醤 など」
そして、この脾の養生のサポートにご紹介させて頂いたのが、
「晶三仙(ショウサンセン)」と「五行草茶(ゴギョウソウチャ)」
↑↑
晶三仙は山査子・麦芽・神麹(シンキク)の3つの生薬が配合されたハーブティー
タンパク質や炭水化物の消化を助けてくれるので胃腸の働きが下がるこの時期にピッタリ
胃もたれしやすい方にもおススメです
↑↑
五行草茶は日本でスベリヒユや馬歯莧(バシケン)などと呼ばれている植物を粉末にしたハーブティー
スベリヒユは古くから食中毒対策に使われてきた生薬で、食中毒の予防以外にも、アレルギーの改善や、皮膚の炎症の改善など様々な用途に使われます
どちらも東西スタッフが日常的に愛用している漢方薬でが、
やはりこの時期は特におススメです
そしてそして、食中毒対策の中医アロマセラピーとしてご紹介させて頂いたのが、
中医アロマセラピーで脾の精油として分類されているぺパ-ミントやレモン、パチュリー、スイートマージョラムなどの精油達
精油にはもともと天然の抗菌、抗ウイルス作用があるので食中毒や感染症の予防に効果的なのですが、その中でもこの時期は脾の働きを高めてくれる精油を選ぶのがオススメです
活用法として脾の精油を使った健脾ジェルや、ティートリーを使った食中毒の予防のアロマスプレーをご紹介させて頂きましたよ~
↓↓
セミナーでご紹介した食中毒の予防のアロマスプレーのレシピがコチラ☆
↓↓
材料: 無水エタノール10ml・精製水40ml・スプレー容器(50ml用)・ビーカー・ガラス棒
精油: ティートリー3滴・ペパーミント2滴・レモン3滴
作り方:ビーカーに無水エタノールを入れ、精油を必要な滴数入れてガラス棒でよく混ぜる。精製水を入れてさらによくかき混ぜ、しっかり混ざったらスプレーボトルに移す。
【使用上の注意】
・使用の際はよく振って使用する
・2週間程で使い切る様にする
・口に入らないように使用する
・敏感肌の人は肌につかない様に使用する
私はこのスプレーをキッチン周りや食卓、洗面所、トイレ、下駄箱まで…、清潔に保っておきたい場所すべてにシュッシュします
天然アロマを楽しみながら気になる菌やウイルスの対策が出来るので、この時期は本当に大活躍します
良かったら皆さんも作ってみて下さいね~
さて、そんなお話しをさせて頂いた今回の薬膳会ですが…
なな…なんと酔八仙で今回の薬膳会で振舞われた薬膳料理のコースが期間限定で食べられるようになりました
通常は薬膳会に参加して頂いたお客様しか食べる事ができません…
皆さんこれはチャンスですよ~
詳しくはコチラをご覧ください
↓↓
酔八仙夏の薬膳コース【限定!8月31日まで‼】
6/16(木)開催の第13回薬膳セミナー&料理会でお召し上がりいただいた薬膳コースを
“ 期間限定・完全予約制 ” にてお召し上がりいただけます‼
暑さや冷房で食欲不振になりがちなこれからの季節ににぴったりな“ 消化機能を高める ”をテーマにしたコース料理です。
料金:お一人様3,500円
※2名様より承ります
※4日前までにご予約ねがいます
【コース内容】
・新緑の栄養満点スープ
・海老、山芋、椎茸結び四川風味
・焼き茄子茶巾ジンジャーソース
・苦瓜と豚肉の和風炒め
・緑豆で中華風鰻飯
・プラムのピーチシロップ
その他コースもございますので、ご予約の際は必ず『薬膳コース』とお申し付けください。
ご予約 TEL:042-489-9455 (酔八仙)
↑↑
写真は私が一番好きだった「緑豆で中華風鰻飯」
ふっくら肉厚の鰻と五香粉を使ったウナギのタレ…そして軟らかい緑豆のハーモニーを是非ご賞味くださいませ~
以上、簡単ではありますが(笑)薬膳会レポート、セミナ-編でした~
吉祥寺東西薬局
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-6-7
TEL:0422-47-9646
吉祥寺東西薬局の勝木です
ちょっと遅くなってしまいましたが、本日は前回の薬膳会レポート第二弾
ということで(笑)
薬膳会に参加できなかった方の為に、私が薬膳会でお話しをさせて頂いたセミナー内容をちょこっとご紹介していきたいと思います~
(写真は薬膳会の監修を務める料理研究家の冬木れい先生ミーハー魂炸裂で、ツーショットをお願いしてしまいました(笑)とにかく穏やかで知識が豊富尊敬する先生の1人です)
話しをさせて頂いたのは、食中毒予防の養生法と中医アロマセラピーの活用法
食中毒の予防に養生で何が出来るか?というところなのですが、
やはり、「食中毒に負けないように脾(=胃腸)の抵抗力を下げないようにする」という事が大切です
特に梅雨から夏にかけては脾の働きが下がりやすい時期なので、
脾の養生は必要不可欠です
☆具体的な養生法☆
・お腹を冷やさない (暑くても油断大敵!冷えは身体の働きを下げます)
・油っこい物、甘い物、アルコール類を控えめに (3つの「あ」の摂り過ぎは胃腸に湿気と熱を生みます)
・早食いを避け、よく噛んで食べる (早食いは胃腸の負担が増します!)
などなど…
☆具体的な食養生☆
・湿気を取り除く働きのある食材をとり入れる
「食材一例…トウモロコシ、豆類、冬瓜、ハト麦、鴨肉、鱧 など」
・脾の働きを良くする食材をとり入れる
「食材一例…トウモロコシ、豆類、きのこ類、山芋、カボチャ、味噌 など」
・適度に辛味の食材をとり入れる
「食材一例…ネギ、生姜、大葉、唐辛子、山椒、豆板醤 など」
そして、この脾の養生のサポートにご紹介させて頂いたのが、
「晶三仙(ショウサンセン)」と「五行草茶(ゴギョウソウチャ)」
↑↑
晶三仙は山査子・麦芽・神麹(シンキク)の3つの生薬が配合されたハーブティー
タンパク質や炭水化物の消化を助けてくれるので胃腸の働きが下がるこの時期にピッタリ
胃もたれしやすい方にもおススメです
↑↑
五行草茶は日本でスベリヒユや馬歯莧(バシケン)などと呼ばれている植物を粉末にしたハーブティー
スベリヒユは古くから食中毒対策に使われてきた生薬で、食中毒の予防以外にも、アレルギーの改善や、皮膚の炎症の改善など様々な用途に使われます
どちらも東西スタッフが日常的に愛用している漢方薬でが、
やはりこの時期は特におススメです
そしてそして、食中毒対策の中医アロマセラピーとしてご紹介させて頂いたのが、
中医アロマセラピーで脾の精油として分類されているぺパ-ミントやレモン、パチュリー、スイートマージョラムなどの精油達
精油にはもともと天然の抗菌、抗ウイルス作用があるので食中毒や感染症の予防に効果的なのですが、その中でもこの時期は脾の働きを高めてくれる精油を選ぶのがオススメです
活用法として脾の精油を使った健脾ジェルや、ティートリーを使った食中毒の予防のアロマスプレーをご紹介させて頂きましたよ~
↓↓
セミナーでご紹介した食中毒の予防のアロマスプレーのレシピがコチラ☆
↓↓
材料: 無水エタノール10ml・精製水40ml・スプレー容器(50ml用)・ビーカー・ガラス棒
精油: ティートリー3滴・ペパーミント2滴・レモン3滴
作り方:ビーカーに無水エタノールを入れ、精油を必要な滴数入れてガラス棒でよく混ぜる。精製水を入れてさらによくかき混ぜ、しっかり混ざったらスプレーボトルに移す。
【使用上の注意】
・使用の際はよく振って使用する
・2週間程で使い切る様にする
・口に入らないように使用する
・敏感肌の人は肌につかない様に使用する
私はこのスプレーをキッチン周りや食卓、洗面所、トイレ、下駄箱まで…、清潔に保っておきたい場所すべてにシュッシュします
天然アロマを楽しみながら気になる菌やウイルスの対策が出来るので、この時期は本当に大活躍します
良かったら皆さんも作ってみて下さいね~
さて、そんなお話しをさせて頂いた今回の薬膳会ですが…
なな…なんと酔八仙で今回の薬膳会で振舞われた薬膳料理のコースが期間限定で食べられるようになりました
通常は薬膳会に参加して頂いたお客様しか食べる事ができません…
皆さんこれはチャンスですよ~
詳しくはコチラをご覧ください
↓↓
酔八仙夏の薬膳コース【限定!8月31日まで‼】
6/16(木)開催の第13回薬膳セミナー&料理会でお召し上がりいただいた薬膳コースを
“ 期間限定・完全予約制 ” にてお召し上がりいただけます‼
暑さや冷房で食欲不振になりがちなこれからの季節ににぴったりな“ 消化機能を高める ”をテーマにしたコース料理です。
料金:お一人様3,500円
※2名様より承ります
※4日前までにご予約ねがいます
【コース内容】
・新緑の栄養満点スープ
・海老、山芋、椎茸結び四川風味
・焼き茄子茶巾ジンジャーソース
・苦瓜と豚肉の和風炒め
・緑豆で中華風鰻飯
・プラムのピーチシロップ
その他コースもございますので、ご予約の際は必ず『薬膳コース』とお申し付けください。
ご予約 TEL:042-489-9455 (酔八仙)
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写真は私が一番好きだった「緑豆で中華風鰻飯」
ふっくら肉厚の鰻と五香粉を使ったウナギのタレ…そして軟らかい緑豆のハーモニーを是非ご賞味くださいませ~
以上、簡単ではありますが(笑)薬膳会レポート、セミナ-編でした~
吉祥寺東西薬局
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-6-7
TEL:0422-47-9646