二人の子育てをしていて、上の子は不妊治療までしたのに、今になってつくづく自分は子育てに向いていなかったと思うことがある。
親しいママ共に「子供は可愛いし、産んだことは後悔していないが、毎日つくづく子育てに自分は向いていなかったと思う。幻滅されるだろうけど、時間が戻って、もう1回選べるなら産む選択はしないように思う」と話した。
ママ友は「わかるよ。産んだからわかることあるよね。私は出産は後悔していないけど、結婚は後悔している。結婚には向いてなかった。でも結婚していなかったら子供に会えなかったわけだからやっぱりそれも経験したからわかるんだよね。」と話して
二人とも深くうんうんと頷き、「まぁ、愚痴はこれくらいにしておこうか」と笑いあった。
子育てが向いていないというより、自信がないのだ。
息子は不安感が強く、友達もいない。
娘は知的障害があり、未だにオムツだ。
二人の子供は大好きだけど、この世の中で生きていける強さや力が果たしてあるのだろうかといつも不安になる。
私は「自分のような子供」が産まれることを期待していたことを、今になって気づいて、自分の考えの浅はかさを悔いている。
いや、「どんな子供でも大切に育てる」と誓ったことは口先だったのかと自問自答している。
主人や私の母はそんな考えは頭をよぎることはないらしい。
自分の冷徹さが嫌になる。
母親にしてもらったのに、母親の役を今になって降りたいみたいなことを言うのは本当に卑怯だと思うけど、辛い事が重なるとそう思ってしまいます。
前にも書いた。同じようなこと。
このサイクルいつか抜け出せるのかな。
子供の力、可能性を信じられない自分が嫌だ。