母に昨日電話はもうしたくない。余裕がなくて傷つける言葉を発してしまうから。と話した。直接、目は見れなかった。

 

母は「悲しいな。ごめんやで。さみしいな。」と言った。

 

その言葉に私は憎しみしか感じなかった。

 

「また自分のこと」じゃないかと。

 

今朝は電話しなかったけど、さっき母からかかってきた。

 

「炊き込みご飯を持っていくから。疲れてるだろう。」と。

 

ありがとう。と電話を切った。時間が何事も解決してくれるのかな。

 

主人は昨日から晩酌と携帯を辞めた。

 

私がいつも夕飯を準備するけど、「私は先に済ませたから、あっためて食べて」と散歩にでたからか、帰ってくると皿洗いをして、娘を膝に座らせて遊んでいた。

 

私は楽になったけど、心はそんなに晴れない。

 

こんなやり方しかできないのかなと、涙が出てくる。

 

頑張って頑張って頑張って、でもそのせいで歯車が狂うこともある。

 

自己犠牲までして他人の為に頑張るって、結局相手のためにも、自分のためにもならない。

 

そんなことわかっているはずだったのに。

 

わかっていても、できていない、そのこともわかっている。

 

私、意味ある存在なんかなと思えてくる。