発達検査の数値がでました。もうすぐ娘は6歳。発達年齢は2歳8ヶ月。

 

発達検査自体、くるくる回ったり、先生の持ち物が気になってほとんど離席していたので、普段の娘の様子を考慮してくださっての数値だと思います。

 

以前はすごーくショックだったのでが、今回は、そりゃそうだよな。と思いました。親として育てている実感は2歳にも満たないと思うことが多いので。

 

以前は娘と似ていて、発達が伸びたお子さん(今となっては似ている部分が1部あっただけ)を見て、「いつか娘もそうなれるかも!」と期待を持っていましたが、今はそれは思い違いというか、「伸びてほしい」、「そうなってほしい」という気持ちが強すぎて、きちんと娘の障害を見ようとしていかなったと思います。

 

今は、「数値より娘を見る」こと、そして見た結果として、私は「2歳前半くらいの幼児をずっと育てている」ということです。

 

以前にOT、STの先生から「お母さんが望まれているようなことができるのはもっと先のことです」と言われました。

 

その時は「もっと先って??」と憤りました。もっと先じゃ困る!と夢も希望もないことを言わないでと思いました。でも、障害児を育てるということは、グラフのような成長曲線では描けないものを追うということで、事実として、「もっと先」なのだと今は思います。

 

もっと早くなるかもしれないし、もっと遅いかもしれない。

 

そういった未確定要素しかない中で、大切なことはと思うと、今の娘の成長をきちんと認めて、声かけをしていくことだと思っています。

 

一喜一憂せず、積み重ねていくしかないと思っています。

 

そう思うと長い道のりで頑張ると息切れしてしまうので、最近は2歳のベビちゃん。と思いながら育てています。

 

書きながらも泣けてくるのは、6歳の娘を育てたい気持ちがあるからだと思います。

 

何年後に6歳の娘と出会えるのか。楽しみは先延ばしです。