ずっと涙が出てくる。

 

変わりたいとか、新しいこと始めたいとか書いていたけど、全然元気がでなくなった。

食欲もなくなって、娘のお迎えに行くのに気合いがいった。

 

連休のあと、もう1つショックなことがあった。

 

癇癪の翌々日、娘を休ませて障害者の為の交流施設に遊びにいった。そこはボールプールやスイング、体育館、スヌーズレンなどがある。

 

平日なので事業所の方が団体で来てきた。グループホームか、成人された重度、最重度な方がきておられた。

 

ブランコのある部屋で娘と遊んでいると大きな成人の男の人が走ってきた。とその瞬間。

 

娘と私の前で、ズボンもパンツも下ろされたのだ。

 

私は目の前に現れた下半身に唖然として、娘は「ぱんつー」と言って笑っていた。

 

施設の方が走ってこられて謝られた。

 

「下半身を露出した青年と、それを笑う娘と、固まる私。」

 

障害児育児って甘くない。この衝撃をどう処理すればいいのか。

 

私は障害児がいるからこの行動を受け止めているけど、公共の場で下半身を露出されたら親は耐えられない。

 

「あぁ、この人たちにもみんな両親がいる」と思うととても胸が苦しくなる。見たのが私でよかったと勝手に思ったりする。

 

 

娘は何もわからず、奇声をあげたり、多動で走り回る利用者さんが嬉しくて仕方ない。「おねーちゃんあそぼ。おにーちゃんあそぼ。」と後を付いていく。

 

娘がその人たちの周りを回ったりするから、いつもと違うことは来ている方にも刺激になってはいけないと思ったり、なんか色々考えてたら心底疲れた。

 

それに、施設の付き添いの一人の若い男性が私にはとても丁寧だったのに、利用者さんにとても攻撃的な口調で話していて、もうなんだかわけがわからなくなった。

 

障害児育児のその先の現実の一部を垣間見て辛くなった。

 

知りたくなかったのか。

 

どうしたらいいんだろう。どうもこうもないんだけど。

 

なんだろうこの処理できない感情。

 

娘がこうなったらどうしようというのが正直な気持ちだ。

 

結局何もやっぱりわかってなかった。わたし。