娘がまた発熱して、クリスマスは特に予定もないが、さらに静かだった。そりゃ、土曜日に寒いのに「こーえん」と3回も出かけて、薄着で遊んでるんだから、熱もでる。

 

付き合ったこっちの身になって欲しいわとも思うけど、大人しく寝込んでいるから私は休める。

 

 

主人が数日前に「今年はどこのチキン」と聞いてきたので、

 

「私が毎年喜んでチキン用意してるとでも思った? 疲れるし、もうなんもしない」と言い放ったら、「そうりゃそうだな」と遠い目をしていた。

 

主人が他の誰かを好きになっても不思議でもなんでもない。

 

いや、この可愛げのないツンツンの私を誰も好きではないだろうし、今の私も誰かから愛されたいとも思っていない。

 

ハリネズミな私。触れて欲しくないのか、傷つきたくないから守っているのか。

 

冬休みは嫌いだけど、明日の段取りを考えずに済むという点においては良かったと今回は思った。

 

私の携帯にはグーグルフォトから過去の写真がランダムにアップされる。

 

娘が生まれる前、3歳の息子と撮った写真がアップされた。

 

可愛くパーマをあてて、息子が保育園で作った靴下の飾りを手に、大きな七面鳥の前でにこにこと笑う女性。自分でも嫌味じゃないのかと、思うような笑顔をしている。

 

撮ったのは主人だ。

 

この頃、当たり前だと思っていた幸せは今となっては手に入れ難いものだったんだなと思う。

 

自分の笑顔に嫌気がさすのは、何も知らない能天気な人みたいに思うから。擁護するわけではないけど、モンスター○○と言われる人たちも、きっといつも苛立っているのかもしれない。

 

辛い時は辛いと書けばいいんだ。

 

あー辛いです。終わりってあるのでしょうか。

 

毎年、不登校に、娘の知的障害、もうお腹いっぱいです。

 

やっぱりクリスマスは願いごとをしようと思う。

 

「なんでもいいから幸せにしてください。」

 

 

 

 

壁紙だけでも楽園へ