娘への想いを書いた先日の記事がたくさんの方に読んでいただけたことで、とても救われました。

 

辛いのは自分だけじゃない。

 

前を向けそうな気がしました

 

午後から有給をとって、娘と一緒に子どもセンターに出かけてみたニコニコ

 

ボサボサの頭、口にはチョコレート、アスレチックでひたすら高いところに登る娘、紙切れを持ちながらケラケラと笑い走る娘を追いかける。人の目線が集まっていることは気づいたが気にならなかった。

 

天気も気分も良くて、穏やかな気持ちになれたはずだったのに、一瞬にしてまた振り出しに戻る事があった看板持ち

 

それは、センター内で出会った初見の職員の方にやんわり「マルチ商法」に誘われたこと。

 

受付で娘の障がいを話した途端、とても親身に話しかけてくださった。

私は、熱心な方だなと思ったのと、同じ境遇の方なのかもしれないと、勝手に自分の理想を押し付けていた。

 

ずっとそばにいて話を聞いて、励ましてくださる。話が一段落しても、側にいる。違和感を感じ始めた時、

 

「職員の立場だからこんなこと言ってはいけなんだけど」「自分にはとても良かったことがある」「自閉症だけでなく、お母さんのお疲れも自律神経が関係していて。民間療法で紹介じゃないと買えないんだけど…」と。

 

グラグラ動揺する。瞬時に判断する私の心。

 

そのためにずっと側にいたの?なんで?言ってはいけないといいながら言うの?

 

一日くらい心穏やかでいさせてほしかった。頑張ったらやっぱりこうなると落ち込む

 

もう目は合わせなかった。

 

私の反応を見て、潮が引くように自然に離れていく職員さん

 

神様は試すのかな。あなたはどこまで頑張れますか。耐えられますかって。

 

人の善意ってなんだろう。私の善意もきっと善意じゃない。