どうしてもプライドの高い私は一人で玄関まで行くことができなかったんですね。だから子供を使いました。



「お父さんはお仕事で疲れて帰ってきた時はボロボロになっているのよ。だからその疲れを取るために、玄関まで行っておかえりなさいって言うの。」



子供は単純だから元気よく「ハーイ」と言いました。
そしてしばらくするとコツコツと主人が帰ってくる靴の音が聞こえました。
ドアが開いて主人が帰ってきた時、子供達と一緒に三つ指ついておかえりなさいと言いました。(←えっ、三つ指ポーン




主人は家に帰ってきてそんな光景を見たことがないからすごくビックリして、土間で土下座するような形で「ただいま帰りました」と言いました。結果主人の方が低い位置にいるという。今となっては笑い話ですが、その日の主人はとても穏やかで機嫌が良かったです。




私はこんなことで機嫌がよくなるなんて。
しめしめというかんじでした。 
 



そんなことから始まって、ご主人に尽くして家の空気を良くして、夫婦仲も良くし。
義理のお父さんお母さんは主人をここまで育ててくれた人なので大切にして、感謝をし。子供をのびのびした環境で育てましょうみたいなお話でした。そしたら素直な良い子になりますよーと。


とにかくご主人への感謝と尊敬を!そして周りの人への感謝も大切に。というお話しでした。


そのあともご近所さんの話しや、親戚の話しを交えて、とにかく尊敬と感謝!そしたら不思議となにもかも上手くいく!という話を延々と…




私は正直座り疲れたし肩も凝ったし疲労困憊です。
しかもお話しに興味なーい笑い泣き
つまんなーい、マネしようとか思わなーい。なんだか宗教に近いものを感じるような気がする。
そんなことを思いました。