前回から悩みに悩んでいたウーハーの着色の件ですが、ネットで検索、ググって、また検索を繰り返し
やっぱり音も優先したいところでしたが、どうしても新品時の感動を味わいたい思いが強すぎて着色を実行することにしました。
失敗しても、成功しても、後悔はしないつもりでしたが、最後まで観ていただければ幸いかな?
以前にも記載しましたが、大昔、私が10代の後、半頃初めて購入したYAMAHA NS-021という機種の新品だった頃のあのウーハーの鮮烈な白さ!あれは感動しかありませんでした。
初めてのスピーカーのリカバリーは今回でたぶん最終になるかと思います。
・・・・というわけでまずはマスキングテープを手でちぎり、ちぎり丁寧に貼っていきます。
順番が逆になりましたが、紙やすりくずが付着すると嫌だったのでここで前回少し薄くなってしまったウーハー部分にパテ埋めをした箇所を削っていきました。
凹凸の差が写真で見にくいかもしれませんが、紙やすりで研磨、馴らしを半分くらいした状態です。
だいぶ滑らかになりました。
左右のウーハーにマスキングをしたところです。
塗料はきちんとしたメーカーの塗料を使用します。
ここでの塗料は間違っても100円ショップの物は使用してはいけませんよ!
塗料で実験した訳ではありませんが、ある方が100円ショップで購入した油絵用の白を購入して計時変化で色が変色→
黄色っぽくなってしまったそうです。
大事な作品が真っ青な顔していました。
・・・ということで建物の内装にも十分使用できるものを今回は使用します。
色はアーチホワイトのつや消しです。
個人的に家のテーブルの着色に使用していますが、なんとも言えない白の存在感は圧巻の商品です。
写真を3回撮影してみました。
右側のみ塗りなおした写真です。
色の差がお分かりになりますでしょうか?
全然違うんですよ!
一応塗り前の音質確認はしております。
左右のウーハーを塗り終わり撮影した写真です。
写真背景が映ってしまうと恥ずかしいので床のカーペットのところに寝せて撮影しました。
撮影した環境が少し暗かったのですが、本体全てが見た目新品みたいになりました。
肝心要の大事な音質ですが、全く同じ環境でウーハーに塗料を塗る前と後を聴き比べましたが、
専門の計測器はありませんので比較もできませんが、全く変わりませんでした。
ほんのちょっとの後悔としてはシーラーを塗った方が良かったのか塗らなくても良かったのかなというところです。
まぁ、塗装が剥がれなければいいだけの話ですけどね!
と、いうところで大満足のゴールデンウィークでした。
YAMAHAのNS-10M 私のところで生まれ変わった通称テンモニ、まだまだ現役で使用できそうです。
あぁ、私のリストアの仕方はほんの一部のやり方であって推奨するものではありませんが、何か参考程度になればいいなぁと思っています。古いものでもまだまだ使える、地球環境に優しく良いものは大事にの精神で参考になれば幸いですネ!