先日購入したYAMAHA スピーカー NS-10Mの続きです。

 

 

仕事が忙しくなかなか購入したテンモニがいじれずに2週間くらい経ってしまいました。

 

 

まず最初に行ったことは無水エタノールでの限りない除菌処理でした。

 

 

その後はやはり気になっていたウーハーのホワイトニングです。

 

酸素系漂白剤がコーンを痛めにくいとネットでいろいろ記載してあったのを見ながら漂白作業をしてみました。

 

 

 

3日で2回ほどワイドハイターEXパワーを使用して刷毛を使い塗っていきました。

 

2回ほど試したのですが、中々きれいにはなりませんでしたが、写真では見にくいですが、

 

全体的にほんの少しだけホワイト感が出た気がします。

 

次に行ったのが片方のウーハーの傷修正を行いました。

ウーハーを外し裏側から指を入れへこんだ部分を平らにするため両指ではさみ平らにしました。

その後裏側に木工用ボンドで補強しました。

 

 

 

正しい方法なのかはわかりませんが、これ以上ひどくしたくなかったので裏側にボンドで補強しておきます。

こういうのをする方は自己責任でお願いしますね!

 

 

その次に行ったのが、ツィーターの網の部分のヘコミ修正です。

 

ツィーターを外してその後ドライヤーを使用し温めました。

ネットの周りについているゴムをドライヤーを熱して温めます。

上手く外れました。

 

ゴムパッキンを先にクリーニングしておきます。

そしてドライバーの後ろの丸い部分を利用してネットの変形ヘコミを修正してゆきます。

 

こちらの方は小打撃だったので案外簡単に修理修正ができました。

 

ツィーター内部、パッキン、ツィーター本体を取り付ける前にきれいにクリーニングしました。

 

ツィーター本体のクリーニングに使用した溶剤ですが、なかなか良いものがありませんでしたが、

自動車の樹脂部品を黒くかっこよく見せる溶剤があったのを思い出しそれを塗って磨きました。

 

 

同時にゴム部分も少しばかり白化していまして、ツィーター内部も周りの樹脂も新品みたいにピカピカになりました。

 

 

・・・・とここまでは左右あるうちの1台が終わったところです。

 

もう一台です((+_+))

 

 

もう一台のスピーカーで問題が発生しました。

私の心臓はドキドキ、バクバクでした。

 

 

写真のツィーターのネットも結構ひどくへこんでいるのがわかると思います。

 

・・・・その横の本体よく見てください。

 

錦糸線というものらしいのですが、ほんのちょっと触ってみたらフラフラしていました。

そしてもう1回触ったら写真のように断線してしまったのです。

用心にネットが強烈に凹んでいたため音出しは壊れるといけないのでしていませんでした。

 

錦糸線が取れちゃってます。

 

別角度からの写真です。

 

 

 

・・・・急いでネットで調べましたが、こういうのを画像で載せているサイトはありませんでした。

が、ハンダ付けでなんとかつけることができたのでホッとしました。

一応この後組み立てになるのでテスターで導通を調べます・・・問題ありませんでした。

 

この作業の最大の注意点ですが、5回ぐらいハンダ付けを試みましたが、中々付きません。

錦糸線はなかなかハンダになじみにくいようです、なのでカッターで線を少し傷をつけてハンダ付けしたら無事につきました。

 

べこべこに凹んだ修正も無事に終わりました。

ドライバーの裏側でたたくやつです。

 

つまようじに接着剤をつけ固定していきます。

 

 

 

こちら側のスピーカーも見た目は新品同様になり(まだツィーターだけね!)ました。

 

いやー今日はたったこれだけの作業で5、6時間かかりました。

その後念願の音出し確認を行いました。

 

 

 

心配していた断線修理も無事に直っていて見事に憧れのテンモニの音をここで初めて聞くことができました。

1時間ほどでしょうか?いろんな曲、思わず聞き惚れてしましました。

YAMAHA スピーカー NS-10M本当に音が良いです、高音域が澄んでいますね!最高のスピーカーです。

 

 

まだ、ウーハーのヘコミ修正(表面見える部分)やホワイトニングが完全に終わっていません。

本体の傷ヘコミが無数に存在しています。

 

どうやって直していくかまた楽しみながら考えてみたいと思います。