「人口も技術革新も指数関数時代」 | オプトHLD CEO 鉢嶺登 オフィシャルブログ

「人口も技術革新も指数関数時代」

人類の25万年の歴史を振り返ると、以下のようにわずか1万年前から始まった変革スピードが、加速度的に早まっていることが分かる。

1万年前:農耕開始
1000年前:都市と国家、社会と政治制度見出される
300年前:産業革命
100年前:科学技術革命
30年前:情報通信革命


人口増加の速度変化も同様。
グラフ出典: 国連人口基金東京事務所ホームページより
<http://www.unfpa.or.jp/publications/index.php?eid=00033>



また、書籍「エクサスケールの衝撃」(齊藤 元章 (著))には下記の通り記載されている。

7000年前:500万人
5500年前:1000万人
3000年前:5000万人
2500年前:1億人
2000年前:2億人
1000年前:3億人
500年前:5億人
200年前:10億人
100年前:20億人
50年前:40億人
現在:60億人


人類の脳の発達
出典: http://www.seibutsushi.net/blog/2013/06/1396.html



技術革新、人口、人類脳など、指数関数的に発達しているのが分かる。
近年コンピュータの世界では「ムーアの法則」が有名。
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87>

(最も有名な「公式」は、集積回路上のトランジスタ数は「18か月(=1.5年)ごとに倍になる」というものである。2年後には2倍、5年後には10倍、7年後には25倍、10年後には101倍、15年後には1024倍、20年後には10 321倍ということになる。)
このスピードで発達していくと、未来はどうなるのだろう?
次回、野村総合研究所の衝撃的レポートを紹介したい。


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<http://www.opt.ne.jp/holding/ceo/>