オプトの歴史と逸話51 ~ジャスダック上場~ | オプトHLD CEO 鉢嶺登 オフィシャルブログ

オプトの歴史と逸話51 ~ジャスダック上場~

2004年2月13日、オプトは晴れてジャスダックに上場した。
創業の1994年3月4日から9年と11カ月。ほぼ10年で辿り着いた上場であった。

2003年12月期の売上43億円、営利2.8億円(営利率6.5%)で上場。
2000年の暮れに立てた333計画(3年後売上30億円、営利3億円で上場)はこれで達成された。

当日は主幹事いちよし証券本社で祝杯後、東証に向った。
市場が開いた後も株価は付かず、通称“冷やし‘’により11時頃に初値が付いた。
ちなみに役員では野内だけが、当時のNo.1クライアントへの年間提案があり、東証セレモニーに出られなかった。
(東証一部上場時は一緒に鐘が打つことができて良かった)。






公募価格は75万円、初値は185万円(2倍強)、時価総額は公募時約70億円、初値時時価総額は約180億円、調達金額は5.8億円であった。
<http://www.traders.co.jp/ipo_info/schedule/ipokobetsu.asp?no=2389>

正直、興奮という感情は強くなく、淡々とした1日だった。
上場記念式典のようなもあまり好きではなかったので、夜には社員一同で祝杯後、役員4人で飲みにいった。
バーでは4人で何となく思い出話に浸り、今後の夢を語った。
その中で決まった1つがオプトファームであった。

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