目標とすべき企業~時価総額1兆円超で最も若い企業は「楽天」 | オプトHLD CEO 鉢嶺登 オフィシャルブログ

目標とすべき企業~時価総額1兆円超で最も若い企業は「楽天」

オプトの使命は「次代の繁栄を築く新しい価値創造、産業創造を実現する企業になること」
そう考えると、過去の企業ではどのような企業がお手本、目標になり得るのだろうか。

以下、Y!ファイナンスの全上場企業ランキング情報は色々見てみると面白い。
売上、時価総額、社員数以外にも、例えば設立年月日なども見れる。
ちなみに最も古い会社は140年前の1873年設立の第四銀行だ。
<http://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=40&tm=d&vl=a&mk=1&p=72>

「時価総額1兆円超」の企業数は現時点で93社。
戦後日本を代表する企業を自分なりにイメージすると、トヨタ、ホンダ、ソニー、パナソニック、ブリジストンなど。近年では京セラ、任天堂、ユニチャームが思い浮び、まだ現役バリバリで創業者がトップを張っている企業で言えば、ソフトバンク、日本電産などが挙がり、最も若い企業は楽天である。

「時価総額1兆円超企業」を設立年毎に主な企業を分類してみると、
1920年代  ヤマト、スズキ、信越化学、イオン
1930年代  トヨタ、パナソニック、ブリジストン
1940年代  ソニー、ホンダ、任天堂、オムロン
1950年代  京セラ、村田製作所
1960年代  ユニチャーム、ユニクロ
1970年代  日本電産、キーエンス
1980年代  ソフトバンク
1990年代  楽天

社会に不可欠な会社となり、次代を牽引する企業となっている企業は、結果として時価総額1兆円を超えており、ひとつの目安となる。
時価総額1兆円とは、PER15倍と考えると純利益約650億円、営業利益約1300億円となる。

オプトは売上1兆円、営利1000億円、100人社員×100社=1万人グループという目標数値があるが、まさにこの規模になっている頃には時価総額1兆円規模だろうし、世の中に不可欠な会社になっていることだろう。