読むべき書籍 | オプトHLD CEO 鉢嶺登 オフィシャルブログ

読むべき書籍

先日ある勉強会で大先輩経営者に叱られた。
「君らも大したことないな。こんな勉強もしていないのか!大丈夫か?」と。

その方曰く、中国思想(論語、孫子の兵法、韓非子の3冊)は最低限読んでおくべきと。
確かに勉強会を通じて読むと、もっと前に読んでおけばと思うことしきり。

また、ある先輩経営者には、海外でビジネスするなら、世界史と世界地理は必須だね、と。
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ、という言葉があるが、まさにその通り。

更に、ある先輩経営者は物事の本質を見極めるためにも宗教学や昔の学問(陽明学など)の勉強が非常に役に立つとおっしゃる。世界大戦が起きるとしたら宗教戦争だとも言われるくらい世界的には重要な知識。これはこれで奥深い。

一方、某マスコミの方は、流行りの本よりも、昔から名著と言われる本を読む方が効率的に勉強できると言う。
確かにビジネス本の大半は名著の焼き直し的側面も多分にあるので、名著を読む方がはずれは少ないだろう。

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ふむふむ。
そう考えると、まだまだ勉強すべきジャンル、好奇心、読みたい本は次々と出てくる。
読書は著者の一生で得たノウハウや研究成果を、たったの1000円ちょっとで得る事ができる最良の自己投資ということは自著「ビジネスマンは35歳で一度死ぬ」でも書いたが、好奇心が尽きないのは楽しいなあ。